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けんど言うたち笑うしかないちやw

 今さら言うまでもないがW杯の日本代表初戦・オーストラリア戦は1-3の惨敗(と敢えて言わせてもらう)に終わった。私・紅星も四万十市の有志が企画したイベントに参加させてもらい、50名ほどのギャラリーと観戦したが、後半39分に悲鳴、44分にため息、47分に絶句と、たかだか10分ほどで天国と地獄を見せられるとは夢にも思わなかった。

 もっとも、試合内容を振り返ればオーストラリアのシュートの嵐を川口が孤軍奮闘し防いでいたような記憶しかないように、終始主導権は向こうにあり、正直川口のファインセーブがなかったら1-5かそれ以上の大差で完膚なきまでに粉砕されていたに違いあるまい。それだけあの試合のオーストラリアはスピーディーでパワフルだった。翌々日の高知新聞(というより共同通信か)のスポーツ欄に村上龍氏が『負けるべくして負けた』と寄稿していたが、全く氏の意見に同感である。
 同時に、戦前は私も『オーストラリア相手なら勝ちは貰ったようなもの』と、過去の戦歴のみに頼り、ヒディング指揮下で生まれ変わったオーストラリアをありのまま見ようとせずに侮っていたのが事実である。全くオーストラリア国民に対して失礼な態度だったと謝罪したい気持ちだ。

 さて、前振りが存外長くなってしまったが、今回の記事のタイトルは敗戦から時間が経ち冷静に試合が分析できるようになったときに目に留まった、次の記事を読んで真っ先に思ったことである。

・・・【以下、6・14日刊スポーツより】
 『中田英の地元・韮崎で「笑ってんじゃねぇ」と乱闘』
 山梨・韮崎市のパブリックビューイング会場で13日未明、サポーター同士が殴りあい、少なくとも3人がけがをした。日-豪戦後、男性10人ほどが「日本が負けたのに笑っているんじゃねぇ」などと、帰ろうとしている人に挑発するような言葉を吐き、言い争いになっていたという。韮崎署は暴行事件として負傷者や目撃者らから事情を聞いている。・・・

 この記事を読んでまず「あの試合見たら笑っちゃうのも無理なかろうよ。実際、一緒に見てた人らもほとんど苦笑いしてたし」と思った。
流石に暴行事件になったのはこれ一件だけだったようだが、ちょっと興味があって「今回の敗戦を嫌韓派・靖国派の連中はどう思うておるのかいな?韓国は初戦逆転勝ちしたし。」と人気ブログランキングなどで上位においでてるそっち系の方々のブログを幾つか拝見させてもらった。
予想より冷静に分析している人が多く正直拍子抜けしたが、韓国への八つ当たりはもれなく期待を裏切らないものがあって「やっぱりねw」と思わずわらってしまった。一方、日頃からほぼ毎日チェックしている、紅星と同じ共産党員の人達のブログも幾つか廻ってみたが、全く関心が無いと宣言したり、記事にもしていなかったり、書いている人も比較的冷静に分析している人が多く、「共産党員てやっぱりマイペースな人が多いのだな」と思った事だった。

 ある共産党員の人のブログで、関心が無い理由として「サッカーがナショナリズムにつながりそう・・・という杞憂があるもので、素直に楽しめない」と書いてあるのを見て、「そういうのはあるよなぁ」と共感すると同時に、政治だのナショナリズムだのといったクソつまらん動機でサッカーに入れ込んだり逆に関心なくしたりするのってどうなのかなと思う。
 もちろんサッカーへの関心など個人の自由なのだから強制するつもりはないが、やはり一サッカーFanとしては「今回のW杯は、ホント面白いんだよ。選手のプレイはどの試合も過去最高なんだから。日韓の時のようにハズレのカードなんてないんだから」と声を大にして観戦を勧めたい!(高知の片田舎で、地上波で見れる試合は体力続く限り見ているので最近は正直ヘロヘロだけど)。
 開幕戦のラーム・フリングスのロングシュートやワンチョベの一人でドイツ守備陣を翻弄しての2G、チェコ・ロシツキーの芸術的な2G、そしてこれは今見なかった事を猛烈に後悔しているが、韓国・安貞恒の劣勢を跳ね返す魂の2G etc...枚挙に暇が無いとはこの事。毎試合、時間があっという間に過ぎていく感じがして心地良い。見るたびにスーパープレー、ファンタスティックなゴールで幸せな気分にしてくれて、本当に各国代表には感謝している。

 このように書いてきてふと気づいたが、これも偏狭なナショナリズムに囚われず『勝ち負けなどどうでもいい。とにかく美しいプレイ・素晴らしいプレイを魅せてほしい!』の一念で試合を観戦しているからではないか。そう考えると、くだんの日-豪戦も第三者の視点から見れば、川口の鉄壁のセーブVSオーストラリアの怒涛の攻撃&名将ヒディングの采配と結構面白かった試合だったのではとさえ思えてくる。

結論。『サッカー観戦には、ほどほどの愛郷心は絶妙のスパイスとなりえるが、過度のナショナリズムはせっかくの好ゲームをつまらなくする』

偏狭なナショナリズムから自らを解放し、好プレーには敵味方の区別なく喝采を送り、残るクロアチア戦・ブラジル戦を素直に楽しみたいと思う。例え非国民と呼ばれても。

※ただ、例のイベントでやったらヒンシュクものでしょうねw。土佐高知さん、どう思います?

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この記事に対するコメント


 ヒディングは弱いチームを勝たせるため無理をしている.その秘策はファウルすれすれの接触プレー.サッカーが格闘技になっている.ダーティである.
 ブラジルを見よ.アルゼンチンを見よ.彼らこそ真の強者.彼らにおいてサッカーはアートである.
 言いたいこと書いて失礼しました.

【2006/06/24 10:27】URL | Ladybird #-[ 編集]

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