杵築市の英断を讃えるとともに、大分キヤノンの仕打ちに憤りを覚える

 今日の昼に、昼食を買いにいつものようにア○アに行くと、ちょうどNHKが昼のニュースをやっていた。いつもはあまり気にも留めず通り過ぎるのだけれど、今日は何とは無しに目をやると、

『杵築市が非正規失業者を雇用』

という字幕とともに、市の取り組みを紹介していた。
 


 杵築市の公式HPによると、杵築市の人口は3万4千人、我が四万十市とほぼ同規模の小都市である。

 ニュースのインタビューで八坂恭介市長は

「この年末年始の寒空の下、非正規失業者を路頭に迷わす訳にはいかないと、臨時ではあるが直接雇用することを決断した」

と述べておられたが、この杵築市の英断に紅星も暗闇の中の灯火を見る思いがした。

 八坂杵築市長がどういう人物なのか、また、常日頃どんな市政を行っておられるかは分からないが、殊この一件に関しては素直に拍手を送りたいと思う。

 ひょっとネット上でも記事になっていないものかと思い、検索をかけたところ、読売新聞が今朝付で同様のニュースを報じていたので、ここに引用させてもらう。

 

大分キヤノン関連の失業者、杵築市が臨時職員で雇用へ

 大分県の大分キヤノン(国東市)と関連会社の大分キヤノンマテリアル(杵築市)の減産計画に伴い、非正規労働者約1200人が段階的に雇用契約を解除されている問題で、両社の非正規労働者約2000人が在住する杵築市は、失業者を臨時職員として雇用する方針を決めた。

 また大分県は15日、社員寮などを離職者に無償で提供する事業主に1人当たり月額4万円を上限に家賃を助成すると発表した。雇用情勢の急激な悪化を受け、自治体が独自の対策を打ち出し始めた。

 杵築市は、希望者を最長1か月、交代で来年3月まで雇う考えで、16日から申し込みを受け付ける。解雇された非正規労働者への支援策を打ち出す自治体が相次いでいるが、厚生労働省は「自治体が直接雇用するケースは聞いたことがない」としている。

 市緊急雇用等対策本部によると、非正規労働者の多くは請負会社などが借り上げたアパートに入居している。今月に入って、突然解雇された非正規労働者から「再就職のあてがない。アパートも引き払わなければならない」といった相談が寄せられるようになった。

 市は支援策を検討した結果、市内には再雇用を見込める企業が少ないことから直接雇用することを決定。市役所の全25課が1~2人ずつ確保することを目標に、人員を調整している。相談者の中には実家に帰る交通費さえないという人もおり、市は1か月間の雇用でも生活支援につながると考えている。

 採用は、面接を経て随時決める。市内在住であれば、住民票を移していなくても応募できる。給与は部署によって異なるが、臨時職員の場合、平均月額11万円前後という。住居は、市が民間のアパートを借り上げるか、市営の宿泊施設を提供する。家賃は未定だが、一部を市が負担する方針。


(2008年12月16日 読売新聞)



 さて、ニュースでは前半部分を聞けなかったので、何故杵築市で非正規失業者が大量に出たのか、『張本人』が何者なのか疑問におもっていたのだけれど、上の読売新聞の記事で、大分キヤノンが非正規切りをやったからだという事が分かった。

 「大分キヤノン?」と聞いて何か聞き覚えがあると思い、「もしかして・・・」と民商事務所の古新聞をひっくり返してみたところ・・・やっぱりあった。

 5/19付 全国商工新聞 1面 
  キヤノンが進出した自治体の実態は

 詳しくは上記からリンク先に飛んでお読みいただきたいが、この記事では杵築市の隣市・国東市と、大分市の実情について報じている。

 キヤノンが立地協定で地域振興や地元優先の採用、地域社会との融和などを約束したのに非正規雇用が約8割、大半が県外の派遣社員を使ってぼろもうけをしていることについて書いていた訳だが、一方でそこに働く非正規労働者の

「一ヶ月前から派遣され大分キヤノンで働いているが、派遣会社の教育係からいじめを受け休みがちになり、寮費、家具のレンタル代、不明の『経費』などが差し引かれ、実際に振り込まれたのはたったの3580円だけ。これでは生活できない」

という深刻な実態も取り上げている。

 この記事からわずか半年しか経っていないのに、業績悪化を理由に、故郷を遠く離れて働きに来ている非正規労働者・派遣労働者を一方的に切り捨てて路頭に迷わせ、ツケを地元自治体に負わせようとする大分キヤノンおよびキヤノン経営陣。

 紅星もたまに覗かせていただいている山下明子佐賀市議のブログでも

>小さな自治体がこんなに大胆な、ある意味悲壮な決意でもって労働者を守ろうとしているのに、経団連会長の企業たるキャノンはいったい何をしているのか、と怒りがこみ上げてきます。

>企業の内部留保、積み増し金のわずか0.1%を回すだけで、キャノンの非正規労働者を続けて雇用できるのに、そういう努力なしに勝手な「自己防衛策」で働く人を切り捨てて、そのつけが自治体にきて、結局それは住民の税金だったりすることを思えば、あまりにも馬鹿にした話です。


と述べられているが、全く同感、大分キヤノンよ、一体何様のつもりか!と言いたい。

 大企業に対し、ルールに則ってそれ相応の責任を取らせる。

 JCPならずとも、それが当然の理であり、政治の役目だと思うが、皆さんは如何お考えか?


 
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この記事に対するコメント


派遣元(雇用主)が雇用を維持する努力をするのが当然です。外注元が外注先に仕事を出すかどうかはまったくの自由ではないですか?

それとも、外注を使っている企業は、外注先に遠慮して、一度契約したら永遠に契約し続けなくてはならないのでしょうか?

遠方から来ているか、非正規か正規かは派遣先には関係ない話でしょう。
派遣元が地元の人を派遣するか、(派遣元の)正社員を派遣するかは自由に決められるのですから。

また、仕事がないのに外注に仕事を出して利益を圧迫するのは、株主への背信になりませんか?雇用の確保のために株主をないがしろにしてよいという理屈はないと思いますが。

また、今回路頭に迷うのは、キャノンが契約を切ったからではなく「派遣元が契約をきったから」ですよ。
キャノンは派遣元との契約を解除しただけであって、労働者を解雇しろなどと一言も言っていませんからね。(というより他社の人事に口出しできるわけがない)

結局、キャノンを批判している人って、物事の本質を見ずに、表面だけを見て大企業たたきをしているだけじゃないですか。

それとも、JCPは今まで一度も外注先や委託先との契約を、外注委託先の雇用を考えて解除したことはないし、必要がなくても外注委託先の雇用を考えて不要なものであっても発注し続けているってことですか?ありえないですよね。

派遣先と派遣元は企業間の契約でつながっているのみ。
そこで働いている労働者は「派遣元」の人たち。
キャノンはなぜ「派遣元」の雇用の責任まで負わなくてはならないのですか?
もちろん「私の指示しているJCPは、今まで一度も外注や委託先、購入先への発注や支払金額を前月比減にしたことがない。相手会社の労働者の雇用や労働条件を守るために、不要であっても発注し続けている」というなら話は別ですが。

物が売れなければ、外注先へ発注を減らす。
当たり前のことがなぜ批判されるのでしょうか。
批判されるとしてもそれは、発注を減らした側ではなく、発注を減らされた際に雇用を守れない外注先(派遣元)のはずではありませんか?

【2008/12/20 09:00】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]


ある会社Aが、物流トラック業務を外部会社Bに発注していました。その仕事専属で数名が会社Bに雇われていました。
あるとき、会社Aが「業績悪化により、B社への発注をやめる」と決定しました。
会社Bは数名分の仕事を失い、結果として業績悪化によりその数名は解雇となりました。
このばあい、雇用の責任はA、Bどちらにあるかは明白です。(B社が企業努力をすべき問題で、A社に責任はない)

で、上を派遣社員としたとき、なぜA社が責任を取らなくてはならないのでしょうか?

キャノン批判の人は、上の場合(物流トラック)でも、A社にB社への継続的な物流業務発注の義務があると主張なさるのですか?もしくは物流会社Bなど使わず、直に物流のための人員を雇用して外注などするなと主張なさるのですか?

【2008/12/20 09:18】URL | すまり #-[ 編集]

 ↑


「雇用の波」があるから「派遣業者」を使うこと自体は、まあ、しかたないとしよう。

「波」が社会全体で見たら平均するものなら、「あっちの波」から「こっちの波」にシフト替えすれば社会全体の雇用は安定する。

キヤノンが減らしたぶんをトヨタが吸収するようならばいいが、
キヤノンもトヨタも解雇して、労働者があぶれるような状況なら、「波の底」に対する保障は、「波を渡る」企業全体で引き受けなくてはならない。

すなわち、雇用を確保するのは派遣会社の責任。
派遣先がなくても派遣会社の社員に給料は支払わねばならない。

その場合、とうぜん、「派遣会社の賃金」は、「波の底」も含めて計算に入れることになるので、
「派遣だから安上がり」になるわけではあるまい。
(バレンタインのチョコみたいに、製造時期が限定されるような企業にとってはそれでもプラスだろうが、)
「景気で左右」みたいな調整弁で労働者を路頭に迷わせるのを前提の派遣労働、ってのは禁止させなきゃ、民主主義国家とはいえない。

【2008/12/20 12:25】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]

キヤノンとしては


キヤノンなどの派遣社員を入れる前提が、
「首を切るために正社員にせず、派遣社員にする」
ということの問題。

一般企業でも、「臨時出勤」したら「通常出勤」より時給が高くなるのが当たり前。

「猫の手」が借りたいときに貸してくれるのを斡旋するのが派遣会社であるべきで、「新人を教育する手間」に比べて「即戦力」になる派遣社員は給料が高い。

そういう「本来の派遣」をないがしろにして、「首切り自由化のための派遣労働」を合法化したのが経団連などの要求で、それが社会的に正しいかどうかが問われている。
 (「偽装請負」は、「偽装」してるぶん、「合法化」されたインチキ法からも逸脱になる。)

 寮を追い出されるような非正規社員って、そんな給料もらってるはずないやん。

【2008/12/20 12:44】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


今の派遣という仕組みに問題があるとは思っていう。

ただ、この件でキャノンを批判するのは明らかに筋違いと考える。
第一、キャノンに派遣元の雇用や従業員の取り扱いについて言う権利など何もない。

なのになぜみんなキャノンを批判するの?
キャノンはただ「派遣会社との契約を解除した」だけで、派遣社員を解雇したわけではないんだが。

>キヤノンなどの派遣社員を入れる前提が、
「首を切るために正社員にせず、派遣社員にする」
ということの問題。

それをいったら、内製化したら需要が下がったとき人員や設備が足かせになるから、著言うせい弁として外注化するも問題になってしまいませんか?
キャノンは、単に業務の一部を外注しただけでしょう。

外注への発注削減や停止と同じだと思うのですが。

それでもキャノンに問題があるのですか?
外注を止めるのは悪ですか?

【2008/12/20 21:32】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]

「外注」?


 「外注」ってのは、たとえば、毎日毎日配送があるわけでない製造工場が、専用のトラックを持って運転手を雇うかわりに、青ナンバーのトラックにたのむこと。

運送会社の労働者は、運送会社のほうに休暇届けすれば、かわりの運転手は運送会社で手配することになり、労働者は荷主の会社に何の手続きもいらない。

キヤノンでやってるのは、低賃金労働者のプールを作って、労務管理までキヤノンが仕切り、キヤノンの命令下で働いている。残業も休暇もキヤノン次第。
まあ、江戸時代の人入れ宿なみやね。
 それに従えるような派遣会社としか契約しない。まあ、子会社なんだろうけど。
さらに、「偽装請負」なんてのは、違法を合法化した骨抜き法にさえも抵触する内容。

ただの「外注」とは次元がちがう。

【2008/12/21 02:53】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>「外注」ってのは、たとえば、毎日毎日配送があるわけでない製造工場が、専用のトラックを持って運転手を雇うかわりに、青ナンバーのトラックにたのむこと。

毎日当たり前に発生するトラック便だって、外注していますよ。
毎日発生する部品加工も外注していますよ。

理由は
「受注が減った際、外注なら発注しないで済ませられるが、内部で人や設備を抱えたらコストを負担し続けなくてはならない」

>運送会社の労働者は、運送会社のほうに休暇届けすれば、かわりの運転手は運送会社で手配することになり、労働者は荷主の会社に何の手続きもいらない。

ただし
「工場内に入る場合は、工場で定期的に行われている入場講習を受けること」
「入場者は事前に届け出ること」
を義務化してる会社もありますがね。

>キヤノンでやってるのは、低賃金労働者のプールを作って、労務管理までキヤノンが仕切り、キヤノンの命令下で働いている。残業も休暇もキヤノン次第。

そのリスクは、派遣会社が従業員に対して負うべきであって、キャノンが責められる理由とは思えないが。
雇用の確保なら、派遣元が負うべき責任だろうね。

>子会社なんだろうけど。

確か会社に押しかけた派遣社員とのやり取りで、会話の中で出ていた派遣会社って、大手(老舗)派遣会社で、キャノン子会社じゃなかったと思うが。

【2008/12/21 07:15】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]

 ↑


>毎日当たり前に発生するトラック便だって、外注していますよ。
>毎日発生する部品加工も外注していますよ。

毎日トラックをいっぱいにする荷物が、トラックをフル回転させるだけ出てれば、自社便のほうが安い。
(運送会社に乗せれば、混載も可能だし、トラックの使いまわしもできるし、メンテもできる。)
部品も、特殊機械で他社製品を作る会社に出せば、河口機械が遊ばない。ということ。

キヤノンでやってるのは、自社工場で働かせる労働者を、安上がりの(安い理由は、保険も年金も失業補償も何もない、不安定雇用だから)派遣に、工場内労働指揮の下で、「外注」でなく管理下で働かせていること。

知ってて問題のある企業から(問題がなければ、リスクを含んで時給を切り下げられるはずがない)派遣を入れてること自体が問われる。

新製品の発売で、10000台の生産してもはける自信はあるが、常時雇用で安定できるのは5000台ぶん。
 ブームのあと遊ばせるのを覚悟で増産するか、注文まちを作って現有勢力で生産するかは、メーカーの判断。
とうぜん、臨時に態勢くんで生産を上げるなら、臨時にコストアップしてでもやらなくちゃならない。

キヤノンの場合は、はじめっから派遣やら偽装派遣で5000台の能力を設定してあること。大分キヤノンなど7割が非正規でまわしてる。

首切りの自由化、なんてのは、江戸時代の発想ですよ。

たとえば、これが、「暴力団」に下請けさせても「暴力団取り締まり法の対象で、依頼した会社に問題はない」と言ってるのと同じ発想だわ。


【2008/12/22 01:14】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>毎日トラックをいっぱいにする荷物が、トラックをフル回転させるだけ出てれば、自社便のほうが安い。
(運送会社に乗せれば、混載も可能だし、トラックの使いまわしもできるし、メンテもできる。)
部品も、特殊機械で他社製品を作る会社に出せば、河口機械が遊ばない。ということ。

まったくわかっていませんね。
フル回転でも、自社ではなく外注しますよ。
正確にいえば、「内製でもフル回転できる量」からはみ出しているなら、万が一受注が減った際に調整できる外注をフル回転で使いますからね。

必ず「ほぼ永続的に」使用する量が100として自社能力も100、ただここ数年の受注は120ある。ただそれが自社能力を20増やした際の投資やリスクが高い(コストを回収しきる前に変動する可能性がある)ばあい、当たり前に外注を使っていますよ。
輸送だって、「これがなくなったら会社は倒産レベル」って量に対しては自社車使うでしょうが、「変動する可能性がある」ものなら、たとえ半固定的でも外注使ったりしますからね。

経営って、あなたのような短いスパンだけで考えてはいけないのでは?

【2008/12/22 22:15】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]

まあ、それで経営しなくちゃならんような企業なら


 企業第一。生活より配当が第一。という前提ならば、ソレもありでしょうね。資本家の論理では。

 談合だって、やみカルテルだって、政治家買収だって、もうけにつながりゃ何でもOK 
という前提なら、文句をいうほうがおかしい。

 どれだけの製品需要があるかを見据えて計画をたてる力量もなく、
儲かりそうなときに、身の程知らずに能力を超えた生産をするために「使い捨て」労働者に頼ってリスクを「公」に押し付けるのを当然、と考える発想が、三流企業。
 リスク回避手段を設けるのは当然だけど、そのためには「保険」をかけるのが当たり前。「簡単に雇用調整」できる労働力には、正社員以上の「保険」をかけて当たり前。(リリーフエースの年俸を投球数で割ったら、ローテーション投手より確実に高い)
 保険料も払わずにリスク回避しようのがせこい。
(三流を一流にするために、法をまげてワーキングプアを作っているのを「当然」と見るかどうか、の問題。)
 
 資本力で逆指名やFAや大物助っ人を集めなきゃ勝てない球団(そのために、ドラフト精度まで変える) ってのは、チームとしては、所詮三流ですわね。
 

【2008/12/22 22:57】URL | ×第二迷信 #EEOsZA66[ 編集]


>儲かりそうなときに、身の程知らずに能力を超えた生産をするために「使い捨て」労働者に頼ってリスクを「公」に押し付けるのを当然、と考える発想が、三流企業。

そして、生産の引き受け手がないばかりに、市場に物が不足すると「わめきたてる」のが一流の国民ですかね?

>正社員以上の「保険」をかけて当たり前。

私は、派遣社員への雇用保険や社会保険の加入義務化について、なんら反対する気はありませんよ。

ただ、はっきりしていることは、今日本で「いわゆる単純産業」に昔のように年功序列で高い賃金を払う余裕はないということです。
正社員は給料が年功であがるもの。一回雇用されたら適当にやっていてもそこそこ金はもらえる。
そういう慣習も抑えるべきでしょうね。

ところで、日本以外の国で
「単純事務作業や肉体労働のみで高級車やブランド物が買える国」ってあるのでしょうか?
私は正社員の中の賃金格差が少なすぎることが、派遣や不正規雇用の増大につながっているのではないかと考えています。

>資本力で逆指名やFAや大物助っ人を集めなきゃ勝てない球団(そのために、ドラフト精度まで変える) ってのは、チームとしては、所詮三流ですわね。

それ以前に、日本のプロ野球自体が、他のスポーツからみて以上ですからね。新規参入も難しいし、万年最下位でも入れ替えなし。
三流なのは、その三流球団が淘汰されない、閉鎖された業界だからじゃないですか?

もっといえば、プロスポーツ集団が、勝つために金で選手を集めるのはある意味当然で、それを否定すること自体、野球のような特殊なスポーツを当たり前と思っているすり込みからでは?
終身雇用や定期昇給が当たり前と刷り込まれているのと同じように。

【2008/12/23 21:30】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]


>チームとしては、所詮三流ですわね。

なぜその三流チームが生き残れるかというと。
自分を脅かす新規参入を業界ぐるみで排除しているからでしょう。

力と発言力のあるチームは、自分より力のあるチームを作れる企業を入れさせない。
力がないチームも同じく、自分が落とされるのが目に見えているから新規参入を排除する。

日本のプロ野球はたしかにサッカーや他スポーツより規模や動くお金が大きいですが、スポーツとして成熟度が低い(と私は思っている。まともにドーピング検査も最近までやっておらず、違反者への処分も甘い。負けても降格しないから緊張感がない)のは、いわゆる「規制で既得権を守っているから」ではないですか?

それを考えると、企業もそうですが、労働組合も結局既得権から離れられずにひずみを生み出しているんですよね。

自分の給料分の働きをできない社員でも「雇用の安定」の錦の御旗の下に過剰に保護され、本来社員登用されてもよい人が、その人のあおりで正社員になかなかなれない。
雇用の(過剰な)安定という既得権がひずみを作っている事例だと思います。(かといって、業務ごとに給料差を明確につけようとするとまた既得権を持っている人が騒ぎ出す)

【2008/12/23 21:39】URL | すまり #z8Ev11P6[ 編集]

三流企業が生き残る


ヨーロッパであれば、パート労働者であっても、「勤務時間の違い」で給料が減るけれど、労働者の権利は同じに保障される。

派遣労働者を雇ったからといって、企業が労働コストのカットにはならない。
(外注するのは、他社の製品にも使いまわしできる機械を使う部品など)ちなみに、フランスやドイツの自動車産業の労組は「産業別」闘争をするので、車体メーカーも、部品メーカーも同じ賃上げ水準。

「能力以上の賃金」にあぐらをかいてるのは、生産見通しなしに、「景気の波」の対策ができない経営陣ですな。
アリに馬鹿にされるキリギリスともいう。


【2008/12/29 21:25】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


で、同一労働同一賃金の場合、
同じ会社で職種が違う場合、今までは「同じ会社だから」で同一給料だったが、それを変えなきゃならないわけね。

たとえば、日本は技術者も現業職も、同一格付けなら基本的に同じ給料。そんなに大きな格差はでない。
でも、同じ会社でも仕事によって要求される能力の高低があるから、もっと職種間の給与格差も出てくるのでは?

国によっては「エンジニアと現業職が同じ食堂で昼食をとるなんてありえない」って国もあるんですから。

>「能力以上の賃金」にあぐらをかいてるのは、

まさに年功序列の否定そのものですよね。
年をとっても、その賃金に見合う能力がないが、単に年功で一律分給料は上がって、能力のある若者の給与を削いでいる。

【2008/12/31 12:22】URL | すまり #JalddpaA[ 編集]


「投資家」ってのは、結局、最初の出資者であって、その後の生産品の貢献はしてない。

労働者の賃金を削って、株主の配当を増やしてるのが、最大の「能力以上」の支払い。

労働者の賃金と言うのは、「労働力の再生産」を保障するもんだという基本を、まず考えて欲しいもんだが。

(新入社員の目標にならんようなセクハラ上司には、さっさと退いてもらうのは言うまでもないが)

【2009/02/10 23:00】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


でも、最初の投資者がいなければ、事業は成り立ちませんよね。リスクを承知で投資する人がいるから事業が成り立つ。
じゃあ、投資者の負ったリスクはどのように勧化すべきと考えていますか?
あなたの論理を進めると、リスクばかりでメリットのない投資者に誰がなりますか?投資者は投資したお金がゼロになるリスクを負っているのですが、そのリスクに対していかほどの還元をすべきですか?

失敗したら自己責任、成功したらすずめの涙の還元だったら、新規事業に投資など誰もしませんよ。
投資がなければ雇用自体生み出されません。
それとも、投資者はリスクだけを負うボランティアだということですか?

【2009/02/21 11:24】URL | すまり #-[ 編集]

「ハイリスク・ハイリターン」の勉強。


投資した事業で、「必要な経費」を支払った残りを、出資者が分け合うのが、あたりまえ。

「製造経費」に労賃が含まれるのはあたりまえ。
ヨーロッパ企業では、季節労働者にも年金を出しているし、健康保険の企業負担は8割(日本は5割)

それだけのことをやって、儲かる事業を計画して、出資者を募る才能のない奴が、起業しちゃいけない。

本田宗一郎も、「偽装派遣」などなしに会社を大きくして、世界に通用するホンダを作った。

その先見性を信じた人が、出資して会社を大きくした。
失敗したら株が「紙切れ」になるリスクを背負いながら、「これは大丈夫だ」という「読み」があるのが、
「ハイリスク・ハイリターン」

「百年に一度」の危機に、配当だけしっかり取って、税率まで安くしてもらう投資家というような、
「頭の悪い金持ち」のために、労働者の生活を切り捨てられることを、是とするか、否とするかの問題。

【2009/02/28 20:12】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>ヨーロッパ企業では、季節労働者にも年金を出しているし、健康保険の企業負担は8割

よくこの手の話が出ますが。
賃金や健康保険の絶対額がわからなきゃ、意味ない比較ですよ。

500万の人件費がかかるとして、企業負担と個人負担を折半で100万円ずつ支払うか(本人には400万入る)、企業200万個人100万の負担として、個人に300万支払うか。
前者も後者も、企業の人件費負担額はまったく同じだが、表向きの数字は前者の倍の企業負担を後者はしていることになる。

つまり、単に割合や金額を比べても、本人に直接渡る賃金等をきちんとすべて考えないと、意図的な比較とされても仕方がない。

>「頭の悪い金持ち」のために、労働者の生活を切り捨てられることを、是とするか、否とするかの問題。

頭の悪い権利だけ主張する労働者のために、自分のお金をむしりとられることを是とするか、否とするかの問題。
ともいえますね。

>それだけのことをやって、儲かる事業を計画して、出資者を募る才能のない奴が、起業しちゃいけない。

それって、根本的に「労働者の仕事場の喪失につながる」んじゃありませんか?
起業して、責任とリスクを負える人間がいるから、労働者の働く場ができるんでしょう。
企業のハードルを高くしていったら、労働者の働く場所がなくなりますよ。
そもそも、起業しようとするひとがいなくなるんじゃありませんか?

>本田宗一郎も、「偽装派遣」などなしに会社を大きくして、世界に通用するホンダを作った。

そもそも、本田総一郎の時代に、偽装派遣など存在したの?

【2009/03/05 19:36】URL | すまり #-[ 編集]


>それだけのことをやって、儲かる事業を計画して、出資者を募る才能のない奴が、起業しちゃいけない。

あの~。
それをいうなら、自分の専従職員にまともに給料を払えない人間は、政党を仕切ってよいのでしょうか?

あと、よく欧米の社会保障を出す人がいるが。
欧米って、一般サラリーマンが、ブランドバッグや高級車を乗り回したり、労働者階級でも大学進学が普通にできる(試験に受かれば)社会なんですか?
逆にいえば、欧米では企業を通じてさまざまな控除で、実際の支給額が低いが、日本はその分を本人に渡しているだけともいえてしまいますね。

【2009/03/05 19:44】URL | すまり #-[ 編集]

投資家


>起業して、責任とリスクを負える人間がいるから

いまの投資家は、責任とリスクを負ってないんじゃないですか。

起業家に賛同して、リスクを分担して事業に臨むのが「正しい投資家」

>そもそも、本田総一郎の時代に、偽装派遣など存在したの?

 本田宗一郎は、ちゃんと正社員と投資家をまとめて「世界のホンダ」を作ったのに、
いま、偽装派遣などのインチキをしなくちゃならない状況というのが「異常」なんだけど、その根本を認めちゃってどうするの?

「総額」を言うんなら、
「直接税」が限界で「消費税しかない」というのに固執して、「収入総額」と「課税総額」を言わなくちゃ話にならん、というのを、「それより・・・」といって、話をそらしていったのがすまり氏だったんだが…。

すまり氏は、「どれぐらいの所得の人が、それぞれトータルでどれぐらい負担するのが公平だ」と考えているのか、教えてほしいな。

たとえば、

1:年間120万円の年金所得者→   円

2:年間240万円の非正規労働者→   円

3:年間450万円のサラリーマン→   円

4:年間2000万円の会社役員→    円

5:年間20億円の投資家→   円

【2009/03/06 15:03】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


だから、その質問をするなら、、まず自分の考えを言えといっているでしょ。


そもそも、職業を書いている時点で胡散臭い印象付けがあるんじゃないの?綿なのににおいがぷんぷんする。

年間400万の会社役員も、年間2000万の会社員もいるんだしね。
そのまえに、割合と金額をきちんと見ないと、負担割合だけ見ても意味がないという私への返答は?

500万の人件費がかかるとして、企業負担と個人負担を折半で100万円ずつ支払うか(本人には400万入る)、企業200万個人100万の負担として、個人に300万支払うか。
前者も後者も、企業の人件費負担額はまったく同じだが、表向きの数字は前者の倍の企業負担を後者はしていることになる。

つまり、単に割合や金額を比べても、本人に直接渡る賃金等をきちんとすべて考えないと、意図的な比較とされても仕方がない。



>いまの投資家は、責任とリスクを負ってないんじゃないですか。

会社がつぶれたら、残るのは紙くずだけというリスク。

【2009/03/06 20:13】URL | すまり #-[ 編集]

ケも知らん・・・


まったく、経済学のケも知らんくせに偉そうなことをいうなあ…

>本人に直接渡る賃金等をきちんとすべて考えないと

ヨーロッパの人件費が、日本の人件費より安いなら、
日本車がヨーロッパに輸出できるはずがないでしょ。
 フランスにも日本車の工場はあるんだから、わざわざ日本から製品輸入するメリットがない。 

日本→ヨーロッパの自動車の値段
ヨーロッパ→日本の自動車の値段、

比べてみました?

ポルシェとかベンツとか「高級車」だから日本に輸出できるんですよ。

「ルノーの工場」で作った「日産マーチ」なんか、日本で買う人がいると思います?
中国製品が日本にあふれてる理由、小学生でも知ってるわ…。

>いまの投資家は、責任とリスクを負ってないんじゃないですか。

会社がつぶれたら、残るのは紙くずだけというリスク。


 → 「潰れて紙くずになるリスク」をちゃんと負うなら、「百年に一度の危機」に配当がなくても文句は言えない。
(紙くずにならないだけマシ)
 とうぜん、「世界のホンダ」が浮上する一方で、消えていった企業に投資して、起業家とともに資本を失った投資家もいる。それが、投資家の「ハイリスクハイリターン」というもの)

を、今の企業(投資家)がもってないから、「赤字」だといいながら、配当を出している。

(配当の税率は、何億あっても、税率10%)

職業の区別は「不労所得と勤労所得の違い」を強調するためで、
なんなら、すべての金額で「勤労所得」「年金所得」「配当所得」を計算したらいいんですよ?

 手間が増えるから、現実にあわせて分けただけのこと。じっさい、低所得者が「株の配当」なんか、非現実的だからねー。年金が何千万になるはずもないし。
(どうせ、すまり氏が、「配当収入も勤労収入も区別ない」なら、「所得金額だけ」で計算してもらってもいいけど)
 

【2009/03/07 21:57】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


いいたいことは多々あれど、規制されているので書き込めません。で、何とか回避して最後に一言。

ちなみに、物を作る際は、工作機械や工具も大事なことは理解してね。
その工作機械で、世界に通用するものを作っているのは、日本とドイツのみと考えてよい。つまり日本は工作機械の世界最高品が一番安く手に入る。物の値段は人件費のみで決まるわけじゃない。またNC制御機器もほぼ日本の寡占状態。
ということは、人件費が多少高くても、工作機械や製造ロス(ノウハウ等)が優れていれば、人件費が安い国より結果的に安く作れるのは、ものづくりのイロハ以前のもの。

その点を考えれば、価格と人件費を直接つなぎ合わせても意味ないことくらいわかると思うが。

【2009/03/07 23:25】URL | スマリ #-[ 編集]


だったら、なぜ中国製品が日本にあふれているかと反論ありそうなので。

出回っている中国製品って、
「設備さえあれば、誰でも作れるレベルの汎用品」
ですからね。

ちなみに、自転車は中国製格安物が出回っていう。
でも中級品以上になると、皆無となる(=作る技術がない)
なぜ、中級品以上は人件費が安いところで作れないか、ちょっと考えてみればわかりそうなものだが。

逆に、刃物は、人件費が高いといわれている日本にOEMが殺到している(=ものづくりのレベルの高さで、コストを抑えて高品質を量産できる)

【2009/03/07 23:30】URL | スマリ #-[ 編集]

なぜ規制されてるか解る?


小学生に経済学を教えようとしたのが間違いでした。
(アホなコメントを増やしてもしかたないから、出入り禁止になったんでしょうかね、たぶん、カタカナにしても同じ事でしょうが)

付加価値というのは、工作機械の開発製造から運転まですべてにかかっており、特許料を払って、機械は世界で輸出入される。
 開発費用すべては最終的に人件費にかかってくる(機械を作る機械も、結局は)
 量産すれば、機械の導入コストが占める製品価格の割合は低くなる。
 日産を買収したルノーが日産で使ってる工作機械をフランスに持っていって車を作ることも当然可能。
 そもそもルノーに買収された日産自動車は、ヨーロッパの工場でヨーロッパの労働者を雇用して自動車を作っている。
 ヨーロッパで作った日産マーチを、日本で買う消費者は、いない。
 
 しょうもない「反論」は無知を晒すだけだから、やめとこうね。
 管理者さんにも迷惑ですので、小学生の相手は終わりにしときます。自分で勉強してね。
(できんやろなあ。まあ、百マス計算でもやってるか)

【2009/03/09 21:11】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>小学生に経済学を教えようとしたのが間違いでした。

小学生に、ものづくりを教えようとしたのが間違いでした。

そのなかに「ノウハウ」ははいっていませんね。
それとも、機械をそろえたら、どこでも同じ物が作れるんですか?

>ヨーロッパで作った日産マーチを、日本で買う消費者は、いない。

そもそも、ヨーロッパと日本の工業製品生産能力が同じという前提なの?
じゃあ、なぜ日本製とヨーロッパ製の機械の故障率が桁違いに違うのか説明できる?
設計とかもあるが、下請けを含めた部品加工能力や品質保証能力の違いは一切考えないの?
部品の価格や人件費などが一切同じでも、結果的にできてくる製品の値段が違うことは多々ある。
たとえば、工程内の不良数やライン停止時間の違いによっても価格は大きく変わってくる。日本が強いのはまさにその点。しかも自動車産業のように裾野が広い産業は、すべての分野でレベルが高いことが要求される。

あくまで私の考えだが、欧米は個の仕事はすごいが、システムとしての仕事は日本より不得手と感じる。だから手作り職人の技量勝負の物は日本をしのぐものがあるが、飛びぬけた一人じゃなくて全体をチームとして物を作らなくてはならない量産もの(日本の得意分野)では、たとえ人件費が高くても結果的に安いものができることは十分考えられる。
その辺も考えているのかな?
それともあなたの言う経済学って、
「仕事をする人やチームの能力はどの国でも同じ」
って前提があるの?

ちなみに車のように、非常に多くの部品が多数の会社から供給されて出来上がるものは、その国のものづくりの能力が大きく影響する。
たとえ同じ機械を使っても、量産品を作るノウハウや技術が違えば、製品のできも価格もぜんぜん違う。

その辺をきちんと考えてものをいうべき。
それとも、あなたの学んだ経済学って、机上のみで現場を見ない数字の上っ面のもの?

ちなみに規制されたのは、タイミングから見てまず間違いなく
「共産党支持者が触れられたくない部分を書いた」からでしょうね。

【2009/03/10 22:08】URL | #-[ 編集]

小学生の発想


ヨーロッパの生産技術が低いなら、日産もトヨタも
ヨーロッパに工場は作れない。

日本車メーカーがヨーロッパで「職人芸」で車を作ってるはずがない。

日本の技術が優秀なのは、個々の部品を作っている下請けメーカーの技術に負うところが多いが、
下請け会社の経営者の収入は、親会社の労働者以下。
下請けの労働者、さらに非正規の労働者の低賃金や、社会保障切捨て路線が、雇用の減少→即・貧困につながっているのは小学生でも知っている。

日本人を「ウサギ小屋に住むコマネズミ」よばわりしたのはヨーロッパ人だったな。「ザンギョー」とか「カローシ」が国際語になるような働き方で賃金を確保してウサギ小屋のマイホームを手に入れようとしてるわけだ。

まあ、すまり君がヨーロッパの労働者よりリッチな労働者なのか、不労所得で儲けようとしてるのか、理屈はわからんでもs学会で言ってるなら正しいと信じるのか、
立場がわからんけど。

「レベルが低すぎ」のひと言。

【2009/03/11 23:20】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>ヨーロッパの生産技術が低いなら、日産もトヨタも
>ヨーロッパに工場は作れない。

表っ面だけ見ていたら、そう考えられるんだろうね。


>日本の技術が優秀なのは、個々の部品を作っている下請けメーカーの技術に負うところが多いが、

まったくそのとおり。ところで、欧米の下請け業者って、日本より待遇いいの?
私は何度も、車のような多量の部品の組み合わせで、多数の会社からの部品供給で成り立っている業種は、その国のものづくりのレベルがものをいうって、何度もいっているでしょ。
欧米のものづくりのレベルが高ければ、日本のメーカーに「品質で」抜かされたりしませんよ。
日本の大衆車より、欧米の高級車の方が壊れやすいのは、下請けたたきとかそういう、表向きだけ見たんじゃわからない、細かいものづくりの技術が根本的に違うから。

ヨーロッパに自社工場と、自社ノウハウはもっていけても、納入部品メーカーをすべてもっていくわけいかない。だから、当然現地調達になるが、日本の製造業の生産品質管理レベルと同じレベルで、すべての下請けが対応できているの?もし対応できるなら、なぜその下請けを使っていた欧米のメーカーの車が「品質」で日本車に負けるの?

日本車に品質で根本的に勝てない外国車。
これは、メーカーだけの問題じゃなくて、下請けの能力にも大きくかかわっている。
結局、設計も下請けメーカーのできないレベルじゃ設計できないしね。レベルの低い下請けを持っていれば、必然的に制度の低い設計をせざるを得ないから、結果として品質が劣る。
どこの教科書にもまず書いていないが、ものづくりを実際に現場でやっている人間なら、当たり前に知っていることだよ。


結局さ、経済の上っ面や労働者の賃金という、お金の流れだけしか見ていないから、量産ものを作るときにどのような要素が絡んで、価格や品質に跳ね返るかまったく理解していないからそんな「レベル低すぎ」の考えしか浮かばない。

>日本人を「ウサギ小屋に住むコマネズミ」よばわりしたのはヨーロッパ人だったな。「ザンギョー」とか「カローシ」が国際語になるような働き方で賃金を確保してウサギ小屋のマイホームを手に入れようとしてるわけだ。

土地の値段も、住宅の考え方もまったく違う国から、見当違いの批判をそのまま鵜呑みにするわけだ。あんたみたいのが、宗教観や文化的背景のむ理解による差別の温床となるんだよ。相手の差別的価値観からくる日本人評をそのまま無批判に受け入れるなんて。
だったら、欧米人から見て、日本は多数の雑多な神を信じる、低級な民族で、米と焼いただけの魚という貧相な食生活をしている未開人。一人の至高な絶対の神に守られた、パンとステーキという高級な食事をしているわれわれから見れば取るに足らない人種。
そういう考え方に無批判で乗っかるわけだね。

それと、欧米って、いまだに貴族とか荘園とかあるんだよね。ブルーカラーの子供はずっとブルーカラー。エンジニアと工場労働者は別人種で食堂やロッカールームもまったく別が当たり前。
そういう国が理想ですか?

人口密度も、土地の値段も、文化的宗教的背景も、まったく違う人間の差別意識丸出しの日本人蔑視を、そのように兵器で持ち出せる神経のほうがよっぽど幼稚。


それに人件費が安いなら、なぜ中国から自動車を輸入しないの?
もしくは自社工場を作って、安い現地労働者で安い車を作らないの?
それをちょっと考えれば、物を作る(部品を仕入れる)という意味が少しはわかると思うんだけどね。

【2009/03/12 09:47】URL | すまり #-[ 編集]

馬鹿とは


馬も鹿も見たことがない人が、区別できないのは馬鹿ではない。
「知らないこと」は恥ではないから。

 まず、紅星さんのエントリ内容は、キヤノンの「派遣切り」で労働者いじめをしてることについての抗議。

雇用調整のための失業保険も社会保障もなく、「仕事がなくなれば路頭に迷う労働者」によって、投資家のための利益を確保する、今のヨーロッパではありえないシステムだが、(アフリカからの季節労働者にも年金が出る)

すまり氏の理屈で言えば、
日本の労働者はヨーロッパより賃金がいいから、
企業が社会保障負担する必要はない、
 ということになる。
 ハローワークにいって、派遣切りされてる失業者のまえで、
「あんたたちは、ヨーロッパの労働者より恵まれてるんだから文句いうな」といって、
自ら「能力がある」のを自慢するなら、その列の中で堂々と派遣の求職してごらんなさい。

 きっと、ヨーロッパの労働者以上の生活が送れる派遣仕事先がありますから。
(バカンスにはまる1ヶ月有給で休めて、老後は余裕で「庭付きの家」に住めて医療費も教育費も心配せずにすごせるレベルの)

>机上のみで現場を見ない
というなら、ぜひ、現場に行ってくださいね
派遣労働、がんばってくれたまえ。
大分でも、長浜でも、亀山でもいいぞ。

そのあとで、続きを書いてくれりゃいい。
 (それまでは、「机上」だから、削除してもらおう)

> 欧米の下請け業者って、日本より待遇いいの?
アメリカはともかく、ヨーロッパでは労働交渉は「産別」だから、メーカー本社も下請けも、自動車とか電機とかの労働者は同じ待遇にしなけりゃならない。
下請けは「分業」であって、「コスト削減」の道具ではない。
本社も下請けも、パートでも社会保険は義務。
 ちなみに、「日本の技術」も、誇れるのはいまのうちだけで、町工場のオッチャンたちが引退したら、ベトナムやマレーシアに抜かれますね。
PCの工場はアジア各地です。
 半世紀前に、日本車をバカにしてたビッグ3を思えば。

 ちなみに「同じ車」を、日産厚木工場で作ったのとルノー工場で作ったのとで、「日本製は優秀だ」といって高くしても、フランスでは売れません。売れてりゃ、ルノーに吸収されてない。
 人件費を安くして輸送費を吸収する価格でなけりゃ。
それがイロハ。

【2009/03/13 21:37】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


製造現場やものづくりを知らず、机上の経済論と、「現場のたわごとだけ」言っていても説得力ないよ。

>人件費を安くして輸送費を吸収する価格でなけりゃ。

なんども、価格を決めるのは人件費だけじゃないと言っているはずだが。同じ品質でも同じ人件費でも、製品の価格が違うのはよくある話。

>アメリカはともかく、ヨーロッパでは労働交渉は「産別」だから、

だから、塗装工は自動塗装機械が導入されたら、配置転換じゃなくて首を切られるわけですね。

>バカンスにはまる1ヶ月有給で休めて、老後は余裕で「庭付きの家」に住めて医療費も教育費も心配せずにすごせるレベルの

前半名h「出世の見込みのないブルーカラー」後半は「公私の区別ないくらい働きありのホワイトカラー」で語られてもねぇ。
労働者階級ってそんなに恵まれているの?
その「一ヶ月バカンス」って、ブルーカラーの話で、生き馬の目を抜くエリートたち(将来庭とプール月の家)の話じゃないはずだが。
テレビで垂れ流されている上っ面の情報を信じての話など、参考にもならない。

>(アフリカからの季節労働者にも年金が出る)

私はすべての雇用者に年金と保険の加入義務をすべきといっていたはずだが?

>というなら、ぜひ、現場に行ってくださいね。

日給7000円程度の契約社員ならとっくに数年前経験していますよ。(同期の契約社員はほとんど切られたが。)
若気の至りの転職でね。
そこで「非正規雇用者の実態」をいやというほど見ましたから。現場というなら私は「非正規雇用の中で働いていた経験」があるんですよ。それでもまだ現場を見ろとでもいうのですか?そしてその中から這い上がったんですよ。つまり、非正規雇用から何年も抜け出せないのは「這い上がる力がないからだ」と現場を見た目で言っているんです。

>ちなみに「同じ車」を、日産厚木工場で作ったのとルノー工場で作ったのとで、「日本製は優秀だ」といって高くしても、フランスでは売れません。売れてりゃ、ルノーに吸収されてない。

何度も「価格は技術力も大きな要素」って言っているのが聞こえない?

結局ね、派遣労働などの非正規雇用に甘んじている人は、その程度の能力ってこと。

>本社も下請けも、パートでも社会保険は義務。

わたしは、それを「義務化しろ」という立場なんだが。

ちなみにトヨタって、昔、期間工をある程度定期的に正社員雇用していた事実をしっている?
そして、大変そうだからとか自由じゃなくなるからといって、それを自ら断る人間が多かったこと知っている?
そういうことを知っていて、物をいっているの?
それとも、正社員を打診して断られたのも会社の責任?そして断って不況で契約を更新されないのは労働者がすべて被害者・

【2009/03/13 22:37】URL | すまり #-[ 編集]

下っ端を争わして儲けている奴


まあ、そうやって、自慢してりゃ。
そういう人間が5人いれば、100人使い捨てして平気な企業が儲かるから。

「技術力」って、わいて出るもんじゃないし、
「技術」そのものが「商品」なんだから、
「フランス車」の技術が低いなんて言ってたら世界中から笑われる。
同じ「自動車製造過程」のトータルで日本の人件費(社会保障費含む)の企業負担が、ヨーロッパに比べて低いのは事実であり、すまり氏が「這い上がった組」なら、「1ヶ月のバカンスあたりまえ」のレベル。 
 スペインで、不況の雇用調整をするときには、モロッコ人の期間労働者に「4割増し」の失業保険で帰国。
 失業保険もなしに路頭に迷う労働者がいなけりゃ、企業利益が上げられないレベルを「三流」と呼ぶ。

(誰もが「這い上がった」ら、企業は困る。定員50人のバスに500人の客がいて、乗れなかった人に自己責任を言うのは恥ずかしい)
 恥ずかしくないと胸を張るのは勝手だが。

技術力のある企業であれば、ちゃんとしたマトモな負担をしても潰れたりしません。
それで潰れるような企業は、努力が足りない。
(フランスの日産は、フランスの法律で負担してもちゃんと儲けている)

【2009/03/19 22:11】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]


>「フランス車」の技術が低いなんて言ってたら世界中から笑われる。

つまり、世界では「日本車」と「フランス車」の性能や品質が同じだと考えられていると?
それこそお笑い種でしょう。日本人はフランス者を「価格の問題だけ」で買わないということですか?でも、同価格のドイツ車は売れていますけどね。なぜでしょう?

>「這い上がった組」なら、「1ヶ月のバカンスあたりまえ」のレベル。 

だからさ。
欧州では、労働者階級の「有休みバカンス満喫。どうせ出世はないから」と、ホワイトカラーの「すぐに足元をすくわれて出世の道が閉ざされる」層と、ごっちゃにしていませんか?

>それで潰れるような企業は、努力が足りない。

じゃあ、日本で非正規雇用から抜け出せずにいる人間は「努力が足りない」でよいのじゃありませんか?ダメだとしたらなぜ?

(フランスの日産は、フランスの法律で負担してもちゃんと儲けている)

だったら、もっと低所得者層も税金が高い国があるっていえますよ。そしてそれで国民は生活しているともね。
支払ってい税金や社会保障費と、国から与えられる援助等を比較しないとだめじゃないですか?

>(誰もが「這い上がった」ら、企業は困る。定員50人のバスに500人の客がいて、乗れなかった人に自己責任を言うのは恥ずかしい)

自爆していますね。

どの企業も這い上がったら困る。10億の需要しかない業界に100社がいて、90社がつぶれてそれを「努力が足りない」というのは恥ずかしいとね。

ところで、自分で税金の話を(ここ以外でも)人に問い掛けておいて「高福祉高負担。低福祉低負担か。社会保障はどのように設定すべきか等前提条件を提示しろ」といったらいまだに提示せず、いかにも私が回答から逃げている。(そりゃ、前提条件が提示されていないから回答しようがないが)ような印象を与え続けているのはなぜですか?

極端に言えば、社会保障ゼロならある程度累進性が高くなるだろうし、社会保障が手厚ければ低所得者層からも税金を取る(ただし社会保障で還元)となるだろう。
極端に言えば、120万の年収の人から50%の税金を徴収してもよい。その代わり低所得者層向け支援をそれ以上返せばよいわけだからね。
そのような前提条件なし(支出をどのように設定するか)すら提示しないで、あなたは発言を求めるの?
ちなみに現行程度の社会福祉費ってのはだめだからね。
だって、入りの設定によって出の設定も変わるから。
第一、そういう設定を個人でできる人間がいるのか疑問だが。

つまり、あなたの質問は、ほとんどの人が答えようのないレベルの質問をして、それを答えない(答えられるわけがない)私を貶めようとしているだけ。

【2009/03/21 09:59】URL | すまり #-[ 編集]


で、あなたが例に出したフランス。
ずっと失業率が高いのはご存知ですか?

それとも、失業率が高い社会が健全な負担をしている社会ですか?
それとも、失業という「長期バカンスができる国」ってことですか(笑

【2009/03/21 10:13】URL | すまり #-[ 編集]

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