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“昭和の日”に思うこと、あれこれ

 今日29日は、いわゆる“昭和の日”で、世間一般は休日だったけど、紅星は出勤して月末の雑務処理やメーデーのプラカードづくりをした。


 紅星は学生時分から、特に用事や集会などのイベントがない時には、2/11、4/29、そして12/23の3つの『祝日』は休まずに事務所で仕事をするようにしている。

 何とはなしに、この3日に休んでしまうと、右派連中に屈した気分になるからである。

 (本当は11/3の文化の日も『明治節』だから休むのが憚られるのだけれど、憲法集会があったり、土佐錦魚の品評会があったりするので、この日は休むことがほとんど・・・)

 もっとも、4/29と12/23に対する紅星の意識は、微妙に違ったりするものがある。

 『実質上、統帥権はなかった』という説もあるものの、やはり先の戦争責任は重大なものであった昭和天皇に対して、紅星は憎悪こそないものの、一抹の嫌悪感は禁じえないものがあるので、4/29はとても休んで祝う気など起こらないが、今の天皇(平成天皇)に対しては、実はそれほど毛嫌いしていないし、『おことば』などを聞くと、正直、ヘタな永田町の政治屋どもよりも何ぼか真っ当な人物であると、むしろ些少ながら親近感すら覚えてしまう(天皇に親しみを覚えるなど、コミュニスタとしては問題なのだろうが)。

 だから、12/23は正直『祝日』として休み、その誕生を祝してもいいかな、とも思うこともごく稀にあるのだが、20年来保ってきた左翼人としての『矜持』が、それを許さない。

 ・・・そんなこんなで、もう半分意固地になって休日出勤を続けている訳である。

 さて、ちょうど天皇に関連する記事を今回書いたので、紅星の『天皇制』に対する見方を、この機会に表明しておく。

 JCP(日本共産党)は党綱領で『天皇制の廃止』を明記している訳だが、紅星個人としては、現行の『象徴天皇制』のままでも別にいいのではないかと思っている。

 ただし、現行憲法の第7条のような政治色の強い『国事行為』は将来的には廃し、天皇家と政治を完全に切り離した上での『象徴天皇制』護持存続容認派である。

 今のままでは、またいつ天皇家を政治利用し、その『錦の御旗』の威を借り、『官軍』の名の下に戦前政治の復活を企む者が出るとも限らない。そのような事態は、国民にとっても、また、天皇家にとっても不幸極まりない。

 天皇家が政争に二度と巻き込まれないためにも、天皇家の政治色を徹底的に排除し、有職故実の世界に存続させるのが望ましい在り方と、紅星は思うのだが・・・。

 将来的に天皇制廃止を展望するのは、JCPならばある意味当然のことではあるが(『天皇制廃止』をJCPが掲げなくなったら、それはもう共産党ではない)、国民(主に右派・保守)の一部にある、「JCPが政権についたら、ソ連がやったように、天皇家を弑し奉るに違いない」という見方を払拭しないことには、特に年配の方々のJCPアレルギー克服はなかなか容易には進まないだろう。

 JCPは、『天皇制の廃止』≠『天皇家の断絶』であることを、もっとPRする必要があるのではなかろうか?

 何か纏まりのない文章になってしまったが、このようなことをあれこれ考えながら仕事した本日4/29だった。


 最後に、常々疑問に思うことが一つ。

 11/3(『文化の日』=『明治天皇誕生日』)、4/29(『昭和の日』=『昭和天皇誕生日』)、そして12/23(『天皇誕生日』=『平成天皇誕生日』)・・・

 ・・・あれ、『大正天皇誕生日』(8/31)が休日でないのは何故???

 調べてみたら、戦前も8/31は祝日ではなかった模様。そういえば、明治天皇や昭和天皇は、右派連中はよく持ち出してくるが、大正天皇は何か影が薄いような・・・?

 どなたか、何故『大正節』だけ右派にも冷遇されているのか知っておられる方がおいでたら、教えて頂きたい。


以上、本日はこれまで。

したっけ、また今度

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この記事に対するコメント

都々逸募集


「たかしズム」のたかしです。「たかしズム」では都々逸を募集しております。皆さん是非参加をお願いします。
http://takashichan.seesaa.net/article/118274446.html

【2009/04/30 15:47】URL | たかし #N2hj/.HY[ 編集]

こまかいことを言えば


「平成天皇」というのは、まだ存在していない。

「元号名=天皇名」 というのは、歴史的にはメジャーでなく、
この先もどうなるか、決まってないはず。

(「明治天皇」の前は、「慶応天皇」ではない)

【2009/05/01 16:57】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]

考えとして


「天皇」家に「苗字」がないのは、
「支配者に姓は必要ないから」

 江戸時代でも、将軍は「上様」であって、「徳川様」と呼ぶ家来はたぶんいない。

民主主義というのは、「家主義」からの脱却じゃないかと思いますねー。
 いまだに、結婚式を「○○家、△△家、ご両家」でおこなってる「庶民」
 お墓を「○○家之墓」で建てている「庶民」

 封建時代の権力者の真似をしてるだけなんだよ、
ということを、
戦後世代がちゃんとアピールしなくちゃあ。

 「○○家」ってのは、「家来」の称号。
(大名だって、将軍だって、天皇家の「家来」だった)

いまだに、「結婚したら夫の姓」が97%という時代では、
法律だけ「別姓」を認めても、社会的に意味を持たない。

 そのへんがちゃんと理解できる国民であれば、
「天皇家」だけ、なんで特別なん?

ということは、おのずから解ってくると思います。

【2009/05/02 17:48】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]

う~ん・・・


 まず、記事本文に不正確な表記があったので訂正します。

 紅星の考え方としては、『人民』による『連邦共和国』としての『日本』が最も理想的な『国』のかたちだと思っているんですが、天皇家が政治から完全に切り離されてしまうなら、別にあってもいいかな・・・みたいな。

 ですから、本文で『象徴天皇制』護持派と書いてしまったのは不適切だなと思いまして、『象徴天皇制』存続容認派と訂正させてもらいました。

 さて、多分来るんではないかなァとは思っていましたが、『第二迷信』さん、コメントありがとうございます。

>民主主義というのは、「家主義」からの脱却じゃないかと思いますねー。
>いまだに、結婚式を「○○家、△△家、ご両家」でおこなってる「庶民」
>お墓を「○○家之墓」で建てている「庶民」

>封建時代の権力者の真似をしてるだけなんだよ、
ということを、 戦後世代がちゃんとアピールしなくちゃあ。

>いまだに、「結婚したら夫の姓」が97%という時代では、 法律だけ「別姓」を認めても、社会的に意味を持たない。

 成程、仰るとおりです。日本社会に未だ色濃く残る封建制度・戦前思想の残渣を払拭しきらねば、真の民主主義は日本に来ないという事ですよね。

 『第二迷信』さんが当ブログに寄せていただいたコメントを見ていると、迷信やしきたり、家制度からの脱却へのメッセージを強く感じます。

 紅星も人の事言えませんが、40代半ば以上のJCP党員のなかにも、『第二迷信』さんが指摘されるように、家制度に固執したり、国家に対する根拠のない信頼を寄せている人が結構いたりします。

(民商で『勤労者通信大学』講座に取り組んだ時、紅星以外の先輩党員の方は「国家をなくすなんてとんでもない」と言ってましたし)

JCP党員でさえそんなですから、国民の意識が変わっていくには、まだ数世紀の時間が必要なのかも・・・

 あと、紅星が現天皇を「平成天皇」と呼ぶのは、今の元号法が変えられない限りは一天皇一元号が続くでしょうし、現天皇が亡くなったらそう呼ばれるでしょうから、「年号」+「天皇」で表記しただけのことです。

【2009/05/02 20:47】URL | 管理人(紅星龍水) #UUAZtqBU[ 編集]

元号法


元号は、元号法で決まるのですが、
「天皇名」は、天皇家できまるので、「法律」にはよりません。


>「国家をなくすなんてとんでもない」
 経過がわかりませんが、
「国家をなくす」=「無政府主義」というニュアンスなのかもしれませんね。

「富の再分配」のためには、国家権力は必要でしょう。
「完全自給自足による平等社会」は、まあ、無理だとして。

【2009/05/13 23:14】URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc[ 編集]

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民主党のモリ派(=軍産ヴァンパイアの手先)に鈴を付けろ

いまいち盛り上がらないんだよね いろんな人が言ってくれてるのに みんなスルーしちゃう 特に、 「今は自民党(時には公明党とセットで)を降ろすことが先決だ。 共闘が大事だ」 って(繰り返し繰り返し、何度も、いつまでも)言ってる 民主党の支持者のみなさん そいつは帽子だ!【2009/05/27 05:43】


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