シェパードさんの亡命認可を願う

 昨日(3日)朝、職場(民商)で購読している毎日新聞を読んでいたら、こんな記事が。

 今日の赤旗には出ていませんでしたが、皆さんにも知って貰えればと思い、ここに紹介します。


《以下、引用はじめ》

イラク戦争:「国際法違反」 駐独米兵が亡命申請

 ドイツ駐留部隊から「脱走」した米陸軍兵(31)が昨年11月、「不正なイラク戦争にこれ以上参加したくない」としてドイツに亡命申請した。米兵を支援する平和団体によると、ドイツでの米兵の亡命申請はベトナム戦争以来。03年のイラク開戦に反対したドイツ政府の対応が改めて問われている。【独中西部カールスルーエで小谷守彦】

 亡命申請したのは米オハイオ州出身のアンドレ・シェパードさん。現在は独中西部カールスルーエの施設に収容されているが、市内の行動は許されており、支援者宅で毎日新聞と会見した。

 シェパードさんは04年9月~05年2月、イラク北部ティクリート郊外で攻撃ヘリの整備を担当。ドイツ南部の米軍後方支援部隊に移った後、06年末に2度目のイラク派遣を言い渡され、07年4月に無許可で部隊を離れた。ヘリ攻撃で多数のイラク市民が犠牲になっていることを知り、イラク戦争が「国際法違反」であるとの確信を深めたためという。

 「ヘリの兵士たちは上官に命令された場所を攻撃しているが、それで何人の民間人が死んでいるかは分かっていない」。シェパードさんはイラクで戦闘を目にすることはなかったが、基地で働くイラク人から「米軍は何のために来たのだ」などと問われ、良心の呵責(かしゃく)に苦しんだという。

 部隊からの脱走は米軍の法規で最長5年の禁固刑にあたる。シェパードさんは亡命が認められなければ、米国に身柄移送される可能性が強い。

 シェパードさんは現在、平和団体関係者から支援を受け、反戦活動に参加している。多くの米兵から「裏切り者」と非難されているが、イラク戦争を疑問視する兵士は少なくない。平和団体の関係者は「シェパードさんの亡命が認められれば、これに続く兵士が現れる可能性が高い」と見ている。

 亡命の可否は申請から1年以内に出るとみられ、内務省はシェパードさんの今後の処遇についてコメントを控えている。

 【ことば】駐独米兵

 ドイツ駐留米軍は現在6万8000人と言われる。ドイツは03年3月に開戦したイラク戦争には加わらなかったものの、米軍の「最大の海外拠点」(平和団体)として、事実上イラク戦争を支えた。アフガニスタンでの対テロ戦争では国際治安支援部隊(ISAF)に参加。米兵もドイツの軍民空港経由でアフガン入りしている。


《以上、引用おわり》

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