5月1日は
“労働者の祭典”メーデー!!
特に今年は80回の節目の年であると同時に、反貧困や派遣切りとのたたかいなど、労働者の団結がより一層重要になってきている情勢。
そのように、今ふたたび働くものの団結が鋭く問われるなか、我が中村(四万十市)は中央の分裂メーデーとは対照的に、今年も80回目の統一メーデーに180名(主催者発表)が結集しました。

中村では古くから“左派・リベラル”の共闘という良き伝統があるのもさることながら、多少の政策の違いはあっても、中村地区労の旗のもと、反戦平和・民主の一致点で話しあいながら団結を保ってきた労働組合・各種団体・諸政党の関係者の方々の日頃からの努力によるものが多いと思います。
また、このメーデーで育まれた団結が、毎年1月24日の幸徳秋水墓前祭や、ラッセル・オカーンと相次いだ米イージス艦寄港抗議行動、そして先日の四万十市長選挙での田中全さんの勝利につながっているだと思います。
そんな、このわが街・中村の統一メーデーに参加できることに喜びを感じながら毎年参加させてもらっているのです(しかし、中村民商からは毎年2~3人。もう少し人数増やしたいなァ・・・)。

さて、今回は80回メーデーなんでブログ記事も気合入れて書こうと思ったのですが、先日の市長選の時からデジカメ(SONY Cyber-shot DSC-F828)の調子がおかしいわ、月初め&連休前の集金・入金作業で開会時刻に間に合わないわ・・・500万画素のボロデジカメ片手に10分遅れで何とか到着することができました(なので、今回からしばらくは画質悪い写真続きますが、何卒ご容赦下さいませ)。
到着したのはちょうど連帯あいさつが始まったところで、田中全さん(新四万十市長)、村上信夫さん(日本共産党高知三区予定候補)、北沢保さん(社会民主党四万十市議)、中山ともいさん(民主党高知三区予定候補)があいさつし、笹岡優・日本共産党衆院四国ブロック予定候補、武内則夫・民主党参院議員および尾正直・高知県知事からの連帯メッセージが読み上げられました。

(写真は紹介順で並んでいます)
今回の連帯あいさつで注目を浴びていたのは、何といっても田中全・新四万十市長。微妙な立場となられたので、連帯メッセージだけかな?とも思ったのですが、田中さん本人が参加し、選挙のお礼と、ともに四万十市政を良いものにしていこうという呼びかけをされました。参加者も大きな拍手で田中市長を迎え、12年ぶりの民主市政の奪還をともに喜びあいました。
あいさつの後は、いよいよ市内デモ行進。昨年・一昨年は雨で出来なかったので、3年分元気に行進しました。
(田中さんはデモに参加せず、デモ隊をお見送り。)

今年は市職労さんやW病院労組さんを中心に若い人の参加も目立ち、沿道の市民の方からも、「おっと、今年は若い人多いねぇ!」という声も上がっていました。
来年も、もっと多くの若い人たちに参加してもらえたらいいなァ・・・。

中村メーデーには、『デモ行進コンテスト』というものがあり、毎年上位3組の団体に賞品(ビール)が贈られます。今年の最優秀賞はやはり、全員『団結』のサンバイザーをかぶり、色々なプラカードで衆目を引いた、W病院労組さんでした。

メーデーの締めは、やはり『団結がんばろう!』。円陣を組み、皆で三唱して、今後の一層の連帯・団結を誓いました。
帰り道思ったのは、『何故、中央労働界は分裂メーデーなぞやっているのか!?今のように、大企業にやりたい放題やられている今この時こそ、大同団結するべきではないのか!?』ということ。
かすかな希望の芽としては、『反貧困ネットワーク』がその大同団結の受け皿になりつつある感がある。ならば、『反貧困』で正規・非正規労働者や中小業者・農林漁民(という日本語はあるのか?)・高齢者・失業者・主婦・小中高大学生・・・などなど、すべての庶民が結集するメーデー・・・
生きさせろ!!メーデー
なんてことは出来ないだろうかと思うのです。
もしこれが実現したら、それこそ『革命』的な出来事になるのでは・・・!紅星の白昼夢だけでは終わらせるには、実にMOTTAINAIと考えるのですが・・・諸政党・労働組合・各種団体・NGO・NPOの責任者の方々には、ぜひとも考えの違いを乗り越えて、この一大イベントの実現を考えてもらいたいと切望するところです。
【補記】 第80回 中村地区統一メーデーのスローガン・メーデー宣言は以下のとおり。
《メインスローガン》
働く者の団結で、生活と権利、平和を守ろう。
《サブスローガン》
☆年金や医療制度の充実をはかり、安心できる社会を求めます。
☆雇用の確保をはかるとともに、安定した所得確保を求めます。
☆平和憲法を守るとともに、国民全体が安全に暮らせる社会の確立を求めます。
☆教育基本法の改悪に反対するとともに、民主教育の発展を求めます。
☆自然環境の保全や地場産業の発展による地域社会の活性化を求めます。
☆真に国民のための政治を求めます。
《第80回メーデー宣言》
われわれは本日、第80回中村地区統一メーデーを開催した。
今日、労働者を取り巻く情勢は厳しく、世界的な金融・経済危機は日本経済に大きな打撃を与えている。昨年来の非正規で働く仲間に対する「派遣切り」、解雇、雇い止めの影響は深刻化し、今や非正規・正規を問わず多くの労働者の生活と雇用環境を悪化させている。
しかし、政府の政策、予算措置は不十分なものであり、労働者の雇用不安や生活不安に応え切れていない。政府は一刻も早く180万人以上の雇用創出をはじめ、国民・労働者のセーフティネット強化の政策を実現すべきである。
これからの日本には、安定した雇用システムや安心できる社会保障の仕組み、内需主導型の経済システムの再構築、安心と安全、そして公正と連帯を重んじる社会の実現が求められている。
労働者のための政策実現のために、来たるべく次期総選挙で、政権交代を実現していく。
高知県において経済や雇用の状況は、低水準のままで中央との格差も大きく、有効求人倍率は0.4倍台と低位にあり、また、高校新卒者の県外への就職が50%を超えるなど雇用不安や将来不安が大きな問題となっている。
中村地区労は、安心して暮らすことの出来る郷土創造に向けて取り組みを進める。
一方、世界は平和と安全を脅かす情勢が続いている。イラン・北朝鮮の核開発問題、不安定なイラク・アフガニスタン情勢、さらには北朝鮮拉致事件やビルマ(※原文ママ)などの人権弾圧なども重要な課題である。
われわれは、核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現、人権侵害救済のため、訴え、行動していく。
今こそ、すべての働く者の連帯と、NPO・NGOとの連携で「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界を実現することを宣言する。
労働者の使い捨てを許さない、公正と連帯の社会実現をめざす「第80回中村地区統一メーデー」 万歳!
2009年5月1日
第80回中村地区統一メーデー
あと、メーデーに直接関係あるか分かりませんが、検索していたらこんな動画見つけたので・・・
ここで歌詞が見られますが、何となく『連帯』を歌っている感じがするので、あながち無関係じゃないのかも・・・
以上、長々と書いてきちゃいましたが、最後に全世界のすべての労働者・市民との連帯を祈念して・・・
メーデー万歳!!!
本日はこれまで! したっけ☆
同じ中村地区統一メーデーに参加された
土佐高知さん: 『第80回統一メーデーによせて』
あくしゅさん: 『 』
Simanto114さん: 『四万十市の統一メーデーに参加しました』
村上信夫さん: 『四万十市・土佐清水市でメーデーに』
の記事、および、当ブログのメーデー過去記事
Viva! 77th中村統一めーでー (2006.5.1)
今さらながら、わが街中村のメーデーについて(2008.5.1)
も、良かったらご覧下さい。(ちなみに、2007年は当日大雨のため中止でした)


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