恋愛(ラブ)ラボ、いよいよ始動!

 紅星は大の漫画好きで、特に4コマ雑誌をよく買って読んでいます。

 そんな中でも特にイチオシ!なのが、今回紹介する

恋愛(ラブ)ラボ
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です!!


 この『恋愛ラボ』は芳文社の『まんがホーム』に連載(『まんがタイムスペシャル』でも10月号から連載開始)されている作品で、東海地方の某県の都市『夏原市』にある『藤崎女子中学』(ネット検索したら、モデルと思われる女子校が実在。但し、高校のみであり、中等部は存在しない模様)の生徒会が舞台。

 主人公の『倉橋莉子』(リコ)は、『お嬢様学校』として有名な藤崎女子中学校の生徒。小事にこだわらずさっぱりとした『豪放磊落』(中学生の乙女にこんな四字熟語もナンだが、まさに正鵠を得ているので)な性格の持ち主で、『ワイルドの君』とのあだ名で呼ばれている(途中まで本人は知らなかったが、後に知ったとき大ダメージを受け、一時『エセ乙女』化する)。

 そんな彼女が、ある時先生に生徒会長『真木夏緒』(マキ)への届け物を頼まれたのがすべての始まり。『容姿端麗』『品行方正』を絵に描いたような人物で、生徒から『藤姫様』と絶大な信頼を得る真木会長であったが、生徒会室にノックせず入ったリコは、予想外な光景を目の当たりにする!!

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 何とマキは、こと恋愛事に関しては『変まっしぐら』の妄想少女だったのだ!かくしてマキの妄想恋愛レッスンに最初はイヤイヤながらも付き合うリコだったが、だんだんとまんざらでもなくなってきて、『純真無垢』の書記『棚橋鈴音』(スズ)や『天衣無縫』の副会長『榎本結子』(エノ)、そして『守銭奴』の会計『水嶋沙依理』(サヨ)も途中で加わり、抱腹絶倒な恋愛研究に日夜励むアホ5人。

 どんだけアホかってぇと、これまで一番面白かったのがこの話。生徒会の目安箱に入っていた『男の子をドキッとさせたりするにはどんなことをすれば?』という投書に対し、『恋愛経験豊富』という事になっている(実は振られてばっかしなのだけれど)リコが知識を総動員して答えるシーン。

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 普段は容姿端麗で鳴るマキの禍々しさが堪らん!

 ところが、この彼女らの『恋愛研究』に立ちはだかるのが、藤崎女子中の『校則』と『先生連中』。男女交際は厳禁であり、今どき、仲良く話をしていただけでも問題視されるというほどの厳しさ!

 現に目安箱への『好きな男の子に贈り物をしたいのですが』という投書に、校内放送という形で答えようとしてリコが生徒指導を喰らいかけたり、彼氏持ちのサヨが半年ぶりのデート(といっても、告白されて半年ほとんど彼氏を放ったらかし状態・・・彼氏可哀想過ぎる)を目撃され、危うく生徒会辞職の危機にまで発展したりと、生徒からの恋愛相談に応えたい(&自分たちのためにも恋愛研究したい)藤女生徒会の面々は、その伝達方法に苦労するのです。

 そこに現われたのが『新聞同好会』の『南桃香』(モモ)と『市川奈々』(ナナ)。ポッチャリおっとり系の外見に似合わずサヨに劣らぬ策士のモモと、外見は色黒スポーツ系少女なのに学年トップクラスの鈍足というナナのキャラが絶妙なのも堪らんが、『新聞同好会』が発行する『裏校内新聞』に『恋愛ラボ通信』という小説風のコーナーを設け、そこで恋愛相談に乗っていく・・・という名案が提示されたのが今月の最新号。

 単行本4巻目(恐らく冬には刊行されるだろう)にしてやっとこさ題名の『恋愛ラボ』スタート!という、作者自身“超長い前振り”と語る展開ですが、ストーリーの組み立てがしっかりしているので、ちっとも冗長に感じさせない。却って、ますます今後の展開に期待が高まります。

 何かこの漫画って、エノやサヨ、モモやナナが最初は敵役っぽく登場するのだけど、色々あるなかで仲間になって『恋愛研究』のもとに団結し、ラスボスの『校則』や『先生連中』に立ち向かっていく・・・って、週刊少年ジャンプの漫画のノリっぽいなぁって思ってしまうんですが。

 とにかく、妄想全開、変まっしぐらの彼女達の『恋愛研究』とともに、2巻目からチラチラしてきたリアル恋愛モードの行方、そしてそんな中学生活に散りばめられた甘酸っぱいノスタルジーを楽しみながら、これからもこの作品を注目していきたいと思う、『不惑』間近の紅星でございます。

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宮原 るり

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 あと、宮原さんの別の作品で『まんがタイム』連載の『みそララ』も、藤女の隣市『岐穂市』が舞台で、スズのお兄ちゃんが主要登場人物にいたりと『恋愛ラボ』と重なるところもあるし、それでなくてもデザイン業界の楽しい話が満載で、こちらもイチオシの作品!あわせて読んだら面白さ倍増間違いなし!

みそララ 1 (まんがタイムコミックス)みそララ 1 (まんがタイムコミックス)
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