Date:2010/03/01 13:13
本日、8年近く勤めさせて頂いた中村民商に、鍵を返しに行きました。
【写真は、ウルトラマラソンの横断幕張ったときのもの。懐かしいな・・・】
思えば入局したのは2002年の5月12日。それまで養殖場の陸上研究施設で、一日のほとんどを魚相手に暮らし、人間関係に疎遠な状態にあった紅星が、今度はいきなり、海千山千の業者さんを相手に、しかも組織していくという、まったく真逆の状態に身を置くことになり、正直最初はいつまで持つんかなァと自分でも疑問持ってのスタートでした。
それでも会員さんにはいい人たちが多く(集金で泣かされた会員さんも一部にはいましたが)、訪問の帰りに色々物を頂いたり、「ちゃんと食べてる?」と差し入れして頂いたり、本当に良くしてくれて、それで何とかこの8年近くやって来れたんだと思います。
紅星がこんな厄介な精神障害持ちでなく、何事もプラス思考で、もっと社交的であれたら、こんな形で離職する事にはならなかったのでしょうが・・・・
この一ヶ月、病休扱いにして頂いて、薬も飲んで、十分な休養も取ったりして、平素、一対一ではもうまったく普通の健康な人と変わらずにコミュニケーション取れるようになりましたが、人込みにいると、時折凄く気分が悪くなることがあったり、一度に複数の人に(あまり良くない事で)話しかけられると発作的にパニックを起こすなど、まだ社会復帰は道半ばといったところです。
退職金や、傷病手当が降り始めるのは4月に入ってからになりそうなので、それまでは親の援助といくばくの貯金やへそくりで凌ぐことになり、金銭的不安が病気に悪影響しないか不安ですが、とにかく、生きれるだけ生きてみようと開き直って、3月の宿毛マラソンの練習や、メダカ・土佐錦・津軽錦の世話や、幸徳秋水氏の著作の訳や、そしてこんな拙いブログに日々記事を書く事を続けています。
幸いにして、当ブログには最初から喧嘩腰な方がご訪問なさらず(もしくは、ご訪問されても、紅星の病気を慮って、敢えてコメントを控えて下さっているのか)、皆様温かい言葉を掛けて下さるので有難く感じています。
これからどうなるかはまったくの白紙ですが、もし叶うなら、幡多での暮らしを続けて、農業にでも就けたらいいかなァなどと、漠然と考えています。飽くまで漠然で、形になっていくのにはまだ時間がかかると思います。
以上、つらつらと思うまま、何も推敲せず書いてきたので文章的にいつも以上に纏まりないですが、これまでどおりお付き合いのほど、よろしくお願いします。




したっけ、今回はこれまで☆
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この記事に対するコメント
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おつかれさまです
中村はどうかわかりませんが、
地域によっては、会員の4割ぐらいが農家や漁師という民商もありますし、
高齢化で後継者難の会員さんの仕事を引き受けるのも、手かもしれません。
無理せず、ご療養ください。
Re)弥生3月 8年間の民商事務局にピリオド!
>紅星がこんな厄介な精神障害持ちでなく、何事もプラス思考で、もっと社交的であれたら、こんな形で離職する事にはならなかったのでしょうが・・・・
そういう受け止めはチョット違うんじゃないでしょうか?
今日の様に走りすぎる社会、ストレスの多い社会では、ちょっとしたいきさつで精神障害になってしまうリスクは抱えていると思います。
近日公開の映画、「マイレージ、マイライフ」は必見ですよ!
http://movie.walkerplus.com/mv45649/
何事も効率主義では乗り切れないのです。
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おつかれさまでした
突然失礼します。わたしもとある民商で事務局をしているものです。
以前、事務局員交流会で中村民商の方と同じ分散会になったことあります。
わたしも、最近体調の不良を感じるようになりました。いつまでこの仕事できるか不安でなりません。本当に大変な仕事ですよね。
まずは、ゆっくり休んでくださいね。