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TAGASHIRA V8!! しかし・・・

 8日に行われたいっせい地方選挙前半戦の高知県議会議員選挙で、紅星の住む四万十市区では田頭文吾郎さん(『文ちゃん』)が見事8選を決めた。自民党現職には及ばなかったものの、定数2で共産党公認が通るのは、やはり四万十市の党員として誇らしい。さらに、今回は党公認でこそないが、お隣の宿毛・大月・三原区で元宿毛市議(共産党)の沖本さんが『保守王国・宿毛』から2人区の激戦を制し初当選したし、須崎市区では定数1減の1人区で、前回2人区の時は薄氷の勝利だった谷本さん(共産党員)が、何と前回は1000票差つけられていたA氏を逆に1000票差引き離して当選!土佐清水市区の西本さんは及ばなかったものの、高知県西部は田頭・沖本・谷本の当選に大いに沸いた事だった。

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 さらに紅星の実家・小樽でも、花岡ユリ子さんが貴重な共産党の議席を守り抜き、実家の両親とお互いの健闘を喜び合った事だった。

 ・・・しかし!高知市区では4議席維持を目指してたたかい、中根さん塚地さんの『ダブルさっちゃん』米田さんは通したものの、吉良さんは惜敗・・・(涙)なかなかうまくはいかないものである。

 これにより、共産党公認・推薦の当選数は6で変化ないが、党を全面に立ててたたかって勝った公認の数は5から4に減ってしまった。さらに、全国では県議数が110から102議席に減ってしまい、愛知・福井・熊本(!?)が空白県となった事はイタイ。

 結果は嬉しさ半分・悔しさ半分となってしまったが、今回で得た良い面は活かし、問題点は適切な分析の上で改善を図って今後の教訓とするべきであろう。

 その上で今朝の『しんぶん赤旗』朝刊の「いっせい地方選挙前半戦の結果について」の論評は、
『おいおい、そりゃぁあんまりじゃないかよ!!』
と大いに文句が言いたい内容であったと、敢えて言わせてもらいたい。


 『赤旗』の常任幹部会声明は以下の通りである。

《抜粋》
 前半戦では、こうした論戦のリードを議席増にむすびつけた多くの積極的なたたかいがおこなわれた一方で、議席を減らすという残念な結果も少なからず起こりました。(1)選挙戦の激しさと厳しさを直視し、どの党にも負けない政治的構えととりくみがおこなわれたかどうか、(2)得票目標の実現に執念を燃やし、自ら決めた宣伝・組織活動の目標をやりぬく本気の構えでのたたかいをやりぬいたのかどうかで、結果に明暗が分かれていることを、引き続いてたたかわれる後半戦に生かすことが大切です。

 今回のいっせい地方選挙は、どの党も参院選の前哨戦と位置づけ、かつてない激しい政党間のたたかいとなりました。崩壊しつつある支持基盤を再構築しようと必死のとりくみをおこなう自民党。民主・自由の合併後初めてのいっせい地方選挙で本格的な地歩確立を狙う民主党。反共の先兵の役割を担う公明党。これら自民、公明、民主などの「オール与党」勢力による「日本共産党締め出しシフト」は、これまでにない厳しいものがありました。

 この激しさと厳しさを直視し、どんな困難も突破する気概をもち、党と後援会の底力を発揮してたたかいぬき、定数一や定数二の激戦を制した積極的経験が、全国各地に生まれました。同時に、この点での構えの弱さ、「なんとかなる」論などのゆるみ、相手陣営から流された「大丈夫」論などを克服しきれずに失敗した経験も生まれました。


《抜粋終わり》


 この文章を読んだ限りでは、まるで
「道府県議選挙の議席が後退したんは、おのれらが選挙で手ェ抜いたからじゃあ!!」
と言われているような印象を受けたのだが。

 全国の党員のみなさんに問いたい。「あなたは今回、『大丈夫、通るよ』と気の緩んだ選挙戦をしたのですか?」と。

 違うだろう。紅星の周りの党員や支持者の皆さんは、とてもそんなダラダラしたたたかいはしていなかった。むしろ、高齢で歩くのもままならない中で懸命にビラ撒きや電話かけをしていた人が大勢いた。

 そういう、自分の出来うる限りの事をして、それでも及ばず落胆している人達に対して、この言い方はあんまりではないのか!?

 紅星なりの選挙総括をさせて貰うと、今回の選挙結果から見えた課題、それは
活動家・中核党員の高齢化と、絶対的な人手不足
これに尽きると思う。

 今回の道府県議の議席減を見ると、
北海道   4→2
  埼玉県   4→1
  神奈川県  4→1
  愛知県   0→0
  京都府   12→11
  兵庫県   8→5
  福岡県   4→1

 これらに共通するのは、道府県議選と、政令市議選の『ダブル選挙』(北海道・神奈川・福岡はプラス知事選の『トリプル選挙』)になった事である。

 政党助成金や企業献金でアルバイトを雇う自民や民主、選挙活動が『功徳』と駆り立てる公明に比べ、共産党の選挙活動は例えるなら半士半農の『一領具足』。一対一の対話・宣伝ではめっぽう強いが、仕事の傍らでは活動が制限されるし、年金生活党員は高齢化で年々動きが鈍ってくる。そこに加えて、宣伝・支持拡大その他、道府県議選で重要なポジションにあるべき市議が自らの選挙も同時進行するため思うように動けないし、同時に2つも3つも投票の依頼をしなければならない。

 それでも大阪などはダブル選挙にも関わらず府議10名を(数の上では)維持して、なおかつ大阪市議を12名から16名に増やしているし、京都も府議・市議とも1減させたが、なかなか健闘したと思う。しかしこれも大阪・京都という得票率が24%や22%という厚い支持基盤があっての事で、他の地域ではなかなかそうは行かないのが現状だろう。

 我が四万十市は幸い昨年に市議選を終え、5議席という基盤を持って民主の元都議なんていうふざけた人物の追随を許さない勝利を収める事が出来たが、これが知事・県議・市議同時選となったと考えたら、全部で勝利する事は至難の業だろうし、年配の党員で倒れる方も出ただろう。大体、今回の四万十市区での田頭8選も、高知から戻ってきて支持拡大やビラ撒き、果てはウグイス(男だけど)まで務めて八面六臂の大活躍のKくんや、事務や宣伝カーで頑張ってくれたKさん、選挙期間中のほとんど毎日朝から晩までウグイス嬢をしてくれたFさん、そして選挙カーの運転手をしてくれたO市議の息子さんなど若い新しい力なくしてはもしかしてなかったかも知れない。彼らは、大学卒業後の就職までのブランク期間であったり、バイトの休みをとったり、再就職活動中のところを田頭さんがアルバイトで雇ったりした人達で、ある意味選挙に打ち込める条件にあったとも言える訳で、逆にいうと彼らの存在なくしては深刻な人員不足に陥っただろう事は想像に難くないのである。

 何か書いているうちに、際限なくまとまりのない内容になってきたので、ここで結論のみ記して、今回のまとめにしよう。

 今回の選挙結果からの教訓、それは困難を突破する『気概』を強いる事よりも、

①党の公認・推薦候補へ支持のウィングを広げ、選挙にも気持ちよく協力してもらえる日常活動(時と場合によっては「清濁併せ呑む」寛容さ、「異論を黙って聞く」我慢強さも必要)

②若手の共感・支持を得られやすい活動スタイルへの変革(例えば、投票当日の「棄権防止電話」などは、あまり強制するべきではないと思う。少なくとも私はイヤだ)

さらに

③上部機関からの「お仕着せ」による支部会ではなく、党への提言・不満などもざっくばらんに話せ、意見をたたかわせて、それの前向きな部分が反映される「楽しい」支部会議を基盤にした党活動ではないだろうか?


 何か今回は敢えて党中央への文句みたいな記事を書いちゃいました。今回書いた事は、日頃の党活動や選挙活動で感じている、紅星の中のモヤモヤ感がベースにあります。この記事を見た方、「それは違う!」といった異論・反論などを聞かせて欲しいのです。


 




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この記事に対するコメント

うん、それは一理あるよ


書いていることは正しいと思う。

問題は、それをどう実践するか、なんだけども…。

まあ、いまある条件で
より賢明にたたかうしかないわけで、
後半戦は、前半戦で感じたところを
ふまえて手加減しながらたたかい、
それがすんでから
本格的に欠陥を克服しましょう(^○^)

【2007/04/11 11:36】URL | 土佐高知 #a7A77h/6[ 編集]

補足です。


 このブログを見て、紅星の所属する民商グループの会が「お仕着せ」のつまらない会であると紅星が思っていると考えられた方から、グループ長に「そんな風に思われる支部会では駄目だ。部下がどんな事考えているか(紅星の)ブログをチェックして、知らなければいけん」という話があったようです(その電話を横で仕事しながら聞いていました)。
 お気遣いは有り難かったのですが、ここで言う「支部会」が民商Gの支部会を指している訳では決してありません。むしろウチの支部は結構ざっくばらんに話せて風通しの良い支部だと思っていますし、支部長は良くやってくれています。
 ここで問題にした「支部会」や「上部組織」とは、紅星が小・中・高校時代にに両親を通して見てきた「支部会」であり「上部組織」の姿勢の事で、子ども心に嫌な思いをした事が根っこにあって、未だに引きずっているのです。

【2007/04/11 18:37】URL | 紅星龍水 #Hat/mvwA[ 編集]

紅星さん


川口で事務局してる者です。
TBから来ました。
このブログ非常に「良い」ですね~
読んでいて「ふむふむ、そうだそうだ」
と共感してしまいました。
今後ともおじゃまさせていただきます。

【2007/04/15 09:54】URL | とにっこ #-[ 編集]

私としては・・・


先日は私のブログをご覧になって頂きありがとうございました。貴方のブログを見て気になったので、一言述べさせて頂きます。
貴方がどのような思いでこの選挙戦をたたかい、そしてその結果に対してどう思っているのか。おそら全国で頑張っているすべての党員が思っていることだと思います。しかしそれを公にぶつけてしまったら、共産党以外の人が見たらどう思うでしょうか?
私たちには当然党に対して意見を述べる権利があります。だからと言ってどんな方法でもイイということではないと思います。私も党に対する意見はすべて直接メールで送っていますし、それに対する回答も来ています。
今、マスコミは二大政党をアピールし、自民・民主以外は政党にあらずと思えるような報道しかしていません。今の日本と国民を助けられるのは日本共産党しかないのです。だからこそ頑張らなければならないと思います。
北海道はかつて「社会党王国」と言われ、今でも民主党が強い地域です。そして鈴木宗男率いる新党大地の存在も見過ごせません。自民・民主・公明・大地の各党に打ち勝てる組織体制を作らなければならないと思っています。

【2007/04/16 01:08】URL | #-[ 編集]

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【2007/04/17 21:29】 | #[ 編集]

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【2007/04/22 10:10】 | #[ 編集]

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