お疲れさま、北照ナイン!!

 昨日の春の選抜甲子園準々決勝第四試合は、北照(北海道)-大垣日大(岐阜)のカードで、1-10というスコアで北照の4強入りはならなかった。

 北照―大垣日大 6回表北照、安部のヒットで1点を返す(asahi.comから)
 
 【北照―大垣日大 6回表北照2死三塁、安部は中前に適時打を放ち1点を返す。投手阿知羅、捕手時本=飯塚晋一撮影(asahi.com北海道版から拝借)


 実は紅星、2月にテレビぶっ壊れたため高校野球を見る事ができず、「しんぶん赤旗」も日刊紙の購読を停めているため、まさか北照が北海道代表で、しかも1,2回戦と勝ち進んでいるとは昨日まで知らなかったのだ。

 知ったのも偶然、車のラジオをつけたら北照と自由が丘(福岡)のベスト8激突の中継をやっており、聞いた途端、「北照出よったが?しかもベスト8!?」とびっくりしてしまった。

 北照は紅星の実家・小樽の高校で、紅星が小樽○陵高校在学中から道内でも有数の強豪校ではあったが、駒大系や北海、函大有斗などに阻まれ、なかなか全国への道は遠かった。因みに当時の北照は男子校で、応援も黒一色だった。

 しかし1991年、紅星が大学2年の夏に帰省した時は他の強豪校を次々撃破し、丁度『小樽潮(うしお)まつり』の日に決勝が行われ、紅星は祭りのパレードを見ながら携帯ラジオにイヤホン付け、固唾を呑んで試合中継を聞いた。

 『小樽初の甲子園出場』がかかっているだけに祭り見物の市民の関心も尋常ではなく、祭りスタッフが時折試合経過を伝えても何かもどかしさが会場に充満していた。そして北照が甲子園出場を決めた途端、祭り会場のあちこちで『万歳!』を叫ぶ人が居り、それが会場の市民に伝わると大きな歓喜の渦となった事を覚えている。

 「祭りと北照出場と、二重にめでたい!!」とビールを痛飲する人多数。祭りの日程が終わり、小樽駅まで歩く人波の話題も『北照甲子園出場』だった。

 しかし、ここに大難題が立ちはだかった。資金難である。当初学校側は、学校からの持ち出しとOB会、生徒父兄からのカンパで凌ごうとしたが、到底足りない。しかも初出場だから何をどうしたら良いか分からない、と、右往左往状態となってしまった。が、「北海道新聞」にその窮乏が載り、街頭にカンパを訴える学生が立つと、小樽市民は続々と資金提供し(紅星もなけなしの金額をカンパさせてもらった)、見事、北照を甲子園に送り出す資金を調えたのである!

 その初出場の甲子園は残念ながら初戦敗退だったが、1998年選抜(初戦敗退)ののち、2001年選抜では初戦突破と、徐々に力を付けつつある。
 
以下は『朝日新聞』北海道版の記事だが、なかなかいい記事だったので全文引用させて頂くとする。

【asahi.com北海道版 4月1日より引用】

北照、粘り抜いた

 第82回選抜高校野球大会で北海道代表の北照は31日、準々決勝第4試合で大垣日大(岐阜)と対戦、序盤に大量点を奪われ、1―10で敗れた。道勢としては17年ぶりに選抜大会ベスト8に勝ち上がり、「4強」を目指したが、接戦を競り勝った前日までの勢いは見られず、序盤にリズムを崩して主導権を奪われた。中盤からは再三、走者を出して攻めたが、3回までの失点が重すぎた。
 
◇準々決勝
北  照  0 0 0 0 0 1 0 0 0  1
大垣日大 3 5 2 0 0 0 0 0 × 10

■4回以降、毎回安打 被安打0

 ◎…北照の先発は主戦・又野。前日の試合で右手親指を痛めて降板し、この日は志願してマウンドに。しかし、初回2死を取った後に制球が乱れ3点を失った。「自分のけがでみんなに迷惑をかけて申し訳ない」と又野投手。この日も右翼手・千葉が救援したが、制球が甘くなったところを力のある相手打線に痛打され、内外野の間に落ちる不運な安打も絡んで3回までに大量点を奪われた。

 中盤からは北照が徐々にペースを取り戻した。ロングリリーフになった千葉はスライダーが決まりだし、「開き直った」という4回以降は被安打ゼロに抑えた。

 打線も4回からは毎回安打で塁をにぎわした。6回は四球と暴投で三塁に進んだ西田が安部の中前打で生還。9回も先頭の野館がこの試合3本目の安打を放って出塁し、最後まで粘りを見せた。だが、勝負どころでフォークボールを使う大垣日大・阿知羅を攻略しきれなかった。

   ◇

■点取る気持ち足りず
《北照・西田明央主将の話》 初回に3点許して投手が代わったが、その後も悪い流れを変えられなかった。全員で積極的に点を取りにいく気持ちが足りなかった。でも接戦だった1、2回戦を我慢して勝てたのは自信になった。


■力つけて戻ってくる
《北照・河上敬也監督の話》 力負け。すべてにおいて大垣日大さんが一枚上で、脱帽です。又野が万全な状態であれば、もう少し頑張れたのではないか。夏には優勝候補校と堂々と互角に戦える力をつけて戻ってきたい。

   ◇

■西田明央主将 宣誓の「全力疾走」貫く
■大舞台の自信、夏へ

 試合を終えた西田明央主将(3年)は、顔を赤くし、目には涙を浮かべていた。「10点取られたのは僕の責任。打者をよく観察して、投手を引っ張ってやれなかった」。捕手としての自分を責めた。

 前日に突き指をした主戦・又野知弥選手(同)は先発したものの制球を乱し、力を出せないままマウンドを降りた。継投した千葉竜輝投手(同)の調子は悪くはなかった。それでも、昨秋の明治神宮大会を制した大垣日大の打者は、どんな球にも食らいついて点につなげた。

 北照打線も負けてはいなかった。8安打の大垣日大に対して9安打。西田主将は4回に二塁打を放ち、6回はこの試合で唯一の得点を挙げた。ただ、初回の先制機は打ち取られ、「もっと好機に打てていれば」と悔いが残った。

 初めての甲子園は、自身の選手宣誓で幕を開けた。「高校野球らしく、常に全力疾走で戦い抜きます」。はきはきとした声が、改装を終えたばかりの球場に響き渡った。1、2回戦はリードも冴(さ)えて接戦を勝ち抜き、同校としては初の8強入りを果たした。変化球なのか、直球か、相手打者に的を絞らせないリードは、河上敬也監督も「申し分ない」と話す。

 準々決勝は大敗したが、どの試合でも貫けたことがある。宣誓の実行だ。

 ベンチから捕手の守備位置までの距離は短い。でも守りに入る時、仲間の誰よりも早く走り出して守備についた。どんな時も、点を取るつもりで塁を駆け抜けた。それが高校野球だと思うからだ。

 甲子園という舞台で、粘って勝利を手にしたことは大きな自信となった。「夏に向けていい練習材料ができた」。再び甲子園を目指すための鍛錬は、またすぐに始まる。
(霜田紗苗)


 夏を目指して、がんばれ北照ナイン!!

 ※でも本心では、我が母校・小樽○陵高校が甲子園出場を果たしてくれないものかと思っている (^ω^;ll)



以上、今日のもう一つの記事はドロドロしたのアップしちゃいましたが、こっちの爽やかな記事でお口直しを!

 したっけ、また今度
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