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平民新聞第4号の撃石火紹介(01/25のツイートまとめ)

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一昨日呟いたように、昨日24日は幸徳秋水さんの没後百年墓前祭がありまして、私紅星も昼の墓前祭から交流会、懇親会、更には二次会まで参加させてもらい、各地の大逆事件研究家の方々と楽しく交流させて頂きました。
01-25 23:16

交流会では、各地で大逆事件の犠牲者の名誉回復に取り組まれている方々の活動交流に混じって、去年10月の四万十川ウルトラマラソンにオリジナルの秋水Tシャツを着て走った事、ブログやツイッターで秋水さんの著作紹介してる事を、くだんのTシャツ着ながら報告したところ大好評でした。
01-25 23:28

あと、昨日の墓前祭にはJCPの志位委員長からもメッセージ寄せられていました。前夜祭と墓前祭の様子は色々と書きたい事あるので週末にブログ http://tosanishikigyorin.blog47.fc2.com/ で紹介させて頂くとして、今日も撃石火の紹介を。
01-25 23:37

《大運動あるのみ》車夫業を失うて窮す、獨り車夫の窮するのみならず、天下の労働者皆な窮す、労働者の皆な窮するは、人類の最大多数の窮せる也、この時姑息の慈善何をか為さん、唯だ抜本塞源の大運動あるのみ、社会主義の実行あるのみ。
01-25 23:50

《養老院に非ず》社会主義者は育児院に非ず、養老院に非ず、授産場に非ず、今のいわゆる慈善家に非ず、社会主義者は今の失業者救済の方法を有せず、これを有せざるが故に、ますます社会主義の急要を感ず。
01-25 23:50

《勢力を作れ》区々たる恩恵に甘んずるなかれ、多数を以て団結せよ、団結を以て勢力を作れ、勢力一たび成らば、社会は汝の有とならん。
01-25 23:51

《何の失業ぞ》社会主義は社会の富と土地とを以て、労働者の有と為さんと欲す、富と土地と既に労働者の有に帰せば、何の失業がこれ有らん、何の窮困かこれ有らん。
01-25 23:53

《人間の正札》今の人間の価値は、人物の如何によりて定められずして、所有物の如何によりて定めらる、怪しまず、指頭のダイヤモンド、腰間の金鎖の光陸離(=きらめき)たるを、彼ら唯だ正札をブラ下げて歩くのみ、但しこの正札懸値あり。
01-25 23:54

《猶ほ且つ然り》正札にもまた懸値あるを笑うことなかれ、物を売る必ず景物なかるべからず、客を曳く必ず福引なかるべからず、安売せざるべからず、割戻しせざるべからざるの世なり、社会の木鐸と称する新聞紙すらもなお且つ然り。
01-25 23:55

《勧業債券》賭場を開きて、テラを取るは、世はこれを罪悪と為す、勧業債券を興えて、テラを取るは、人はこれを勉強と名づく、吾人は近時勉強なる商人の多きに驚く。(週刊「平民新聞」4号、明治36年12月6日)
01-25 23:57



【続きに紅星訳載せています】


懇親会の席上で秋水研究家や縁者の方々に、「もっと現代風に崩してもえいがやない?」と、励ましとアドバイス頂いたもので、今回からちょっとトライしてみようかなと思いよります。


【週刊「平民新聞」4号、明治36年12月6日付】

《大運動あるのみ》
 人力車の車夫が陸蒸気(鉄道)に押されて失業し生活に困っている。いや、車夫だけが生活に困っているのではない。今の世の中、労働者はみな生活に苦しんでいる。労働者がみな生活苦にあるという事は、世界の大多数の人が生活苦にある事を意味する。このような時に一時しのぎに慈善事業などやって、何の意味があろうか!?根本から改革する大運動だけが、社会主義の実行だけが唯一の解決策である。

《養老院に非ず》
 社会主義者は託児所ではない。老人ホームでもない。産婦人科でも、今のいわゆる慈善家でもない。社会主義者は今の失業者救済の手段を持っていない。むしろ、これを持っていないがために、ますます社会主義の実現が急を要する事を実感するのだ。

《勢力を作れ》
 取るに足らない施しに満足するな。多数で集まり団結せよ。団結をもとに勢力を作れ。一度勢力が出来れば、社会は君達のものとなるだろう。

《何の失業ぞ》
 社会主義は社会の財産と土地とを、労働者の所有とする事を求めている。財産と土地とが労働者の所有に戻ったなら、どこに失業があるだろうか?誰が生活苦にあえぐだろうか?

《人間の正札》
 今の世の中、人の価値はその人の性格がどうであるかによって決められるのではなく、どのような物を持っているかによって決められる。金持ちの指のダイヤモンドや、腰の金時計が光輝くのを不思議がってはいけない。彼らはただ正札(値段票)をブラ下げて歩いているだけなのだ。但し、この正札には掛値がある。
01-25 23:54

《猶ほ且つ然り》
 本来掛値無しのはずの正札にもまた掛値があるのを笑ってはいけない。物を売るには必ず景品がなくてはいけない、客を引くには必ず福引がなくてはいけない、安売りしなくてはいけない、返金しなくてはいけない訳ではないという世の中だ。社会の木鐸と呼ばれている新聞紙さえもやはりそうなのである。

《勧業債券》
 鉄火場(ばくち場)を作って、テラ銭を取る事、世間ではこれを罪としている。なのに、勧業債権を発行してテラ銭を取る事を、人はこれを勉強と呼ぶ。私は最近、勉強という商人の多きに驚いている。



以上!

ところで、『勧業債券』ってどんなものなのでしょうか?ググッてもイマイチ分かりませんです。
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