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日本もバイオガス利用を推進すべし!

このブログやtwitterでもしばしば出てくるように、現在紅星は『米ナス農家見習い』をしています。

紅星の米ナス出荷のピークは過ぎた感がありますが、この米ナス、『一芽切り返し』という枝葉の剪定や収穫末期には樹の成り疲れからか異常ナスが多くなり、自然、異常ナスや切除した枝葉を捨てに行く事になりまして、ここのところ毎日、研修施設が借りた廃棄用地にそれらを捨てているのですが、その量、紅星ひとりで一日100kg超!

JAへの米ナスの出荷は今期は10tいかないですが、廃棄する『生ごみ』は恐らく20~30t位にはなるかと思います。

そんな大量の生ごみを捨てるのですから、廃棄場は異臭はするし、何か環境破壊しているような罪悪感を持ちながら日々研修している次第です。

正直、あんまり気分よろしくありません。「この廃棄物、何とかして有効活用出来んもんか」と色々検索かけたら、wikipediaに『バイオメタンガス(バイオガス)』について説明がありました。


【以下引用】



 バイオガス(Biogas)は、バイオ燃料の一種で、生物の排泄物、有機質肥料、生分解性物質、汚水、ゴミ、エネルギー作物などの発酵、嫌気性消化により発生するガス。例えば、サトウキビや下水処理場の活性汚泥などを利用して、気密性の高い発酵層で生産される。メタン、二酸化炭素が主成分。 発生したメタンをそのまま利用したり、燃焼させて電力などのエネルギーを得たりする。バイオガスは非枯渇性の再生可能資源であり、下水処理場などから発生する未利用ガス等も利用が期待されている。

 日本ガス協会もバイオガス利用促進センターを設置し、バイオガス利用促進の取り組みを行っている。国や自治体が化石燃料や都市ガス電力に炭素税を課税する議論があるが、バイオガスは、化石燃料とは異なりカーボンニュートラルであるため非課税になる可能性がある。


普及状況

発展途上国では低価格の燃料、調理に用いられる他、日本でも、精製メタンを供給する試みが行われている。

 2007年には企業4社が、国内初の「バイオガス発酵プラントの余剰ガスをメタン精製して圧縮充填しガス供給する事業」を開始し、続いて、2008年1月、精製バイオガスを市場において一般流通させる日本初の試みとして、同4社を含む企業11社が合同会社バイオガスネットジャパンを設立し、都内で天然ガス清掃車50台で試験供給を行うことを発表した。2・3年後には同社は株式会社に移行し本格的に事業を開始する予定である。 また2008年4月東京ガス,東邦ガス,大阪ガス4月下旬には西部ガスも加わりの4社はバイオガスを都市ガス同じ品質、保安等確保することを条件に受け入れ申し込みを開始した。



さらに他の記事はと探していると、こんな記事も!

【引用開始】

オスロの市バスが屎尿を動力燃料に:バイオガスを積極活用
2009年2月 2日

Dave Demerjian

ノルウェーの首都オスロでは、80台の市バスを改造して、屎尿から取り出したバイオメタンを動力燃料として利用しようとしている。

CO2排出量を削減し、「2050年までにカーボン・ニュートラルを実現する」というノルウェー政府の野心的な計画に沿った、(いささか胸が悪くなるかもしれないが)画期的な取り組みだ。

9月から、オスロにある2カ所の下水処理場が、下水を分解する微生物作用の副産物であるメタンを回収して市バスの燃料にする予定だ。市当局者によると、燃料を転換すれば燃費の節約になり、下水処理場とバスの両方においてCO2排出量を削減できるという。

「オスロは、環境面で持続可能な世界有数の首都を目指している。バイオメタンの利用は理にかなっている。利用しなければバイオメタンが無駄になるだけでない。バス1台当たりのCO2排出量を削減すれば、カーボン・ニュートラルという目標の達成に大いに役立つ」とプロジェクト責任者のOle Jakob Johansen氏は『Guardian』紙に語っている。

バイオメタン推進派は、このガスを燃料として利用すれば、大気の質が改善するだけでなく、農村を代替燃料の生産基地に変えることができると主張している。

カリフォルニア州のバイオメタン推進グループは、同州にいる170万頭の乳牛からメタンを回収すれば、1億5000万ガロン(約57万キロリットル)以上のガソリンに相当する約2億3000万立法メートルのメタンを年間で生成できると主張している。

これは米国の1日のガソリン消費量である3億9000万ガロン(約150万キロリットル)の半分にも満たないが、ばかにならない数字だ。

屎尿を動力燃料にするというとぞっとするかもしれないが、防護服を着た者たちが、未処理の下水をシャベルですくってガスタンクに入れるわけではない。バイオメタンは、微生物を利用して屎尿や残飯、芝生の剪定ゴミ、食肉処理場から出た廃棄物などあらゆるものを分解する「嫌気性発酵」と呼ばれる4段階のプロセス中に生成される。

これまで、オスロの下水処理場で生成されたメタンの大部分は燃焼されており、約1万7000トンのCO2を大気中に排出していた。一方、交通機関による大気汚染レベルは急激に上昇しており、2000年以降10%上昇し、その影響はノルウェーの年間CO2排出量の半分以上に及んでいる。市当局はこれらを懸念し、メタンを回収してバスの動力燃料とすることに決めた。

この方式であれば、炭素の増加量は実質的にゼロに等しい、と市当局者は語る。メタンガスを生成するのに必要な電力を計算しても、CO2排出量はバス1台当たり年44トン減少するという。

バイオメタン生成に必要なインフラの新設にかかる費用は少なくないが、生成されるバイオメタンガスは安い。オスロの統計担当者によれば、バイオメタンガスはディーゼルよりもリッター当たり平均0.5ドル安く、バスを少し改造するだけで動力燃料を切り替えられるという。

また、オスロには処理すべき汚泥が有り余っていることが分かっている。市の2カ所の下水処理場は、試用されるバス80台の燃料にするのに十分な量のバイオメタンを生成できる。このプログラムが成功すれば、家庭やレストランから出る生ゴミからメタンを生成して、400台の市バスすべてに取り組みが拡大される予定だ。

[バイオガスは、発展途上国では低価格の燃料、調理に用いられており、日本でも、精製メタンを供給する試みが行なわれている。2008年1月、企業11社が合同会社バイオガスネットジャパンを設立し、都内で天然ガス清掃車50台で試験供給を行うことを発表した]

[日本語版:ガリレオ-矢倉美登里/合原弘子]

WIRED NEWS 原文(English)



wikipediaとこちらのブログ記事によると、ノルウェーは原子力発電を行っていないそうで、発電の9割が水力発電、残りを風力、バイオマス発電等でまかなっているそうです。

また、こちらのブログ記事では、ノルウェーの企業が開発した潮力発電機が紹介されています。

やるやいか、ノルウェー!!!

ノルウェーの人口は500万人足らず、対して日本の人口は1億2000万人と1:24ですが、日本の生ごみやし尿処理の現状を考えると、バイオガスおよびバイオガス発電は、エネルギー対策のみならず、ごみ処理、農業などの分野で大いなる可能性を秘めていると紅星は確信するのですが、如何でしょうか?

gooニュース(発信元:産経新聞)は次のように報じています

【以下、引用】

自然エネ20%、前倒し OECD演説 首相「20年代早期に」

2011年5月26日(木)08:00

 【パリ=酒井充】菅直人首相は24日夜(日本時間25日午前)、主要国(G8)首脳会議出席のため、パリに到着した。首相は25日夕(同26日未明)、経済協力開発機構(OECD)の設立50周年記念フォーラムで演説、エネルギー政策を見直し、太陽光や風力などの自然エネルギーの発電に占める割合を現在の9%から、「2020年代のできるだけ早い時期」までに20%とする目標を提示した。昨年6月に改定された「エネルギー基本計画」では、30年までに自然エネルギーを20%にする目標を掲げたが、これを前倒しした。

 首相は今後のエネルギー政策について、化石燃料と原子力という従来の「2つの柱」に、自然エネルギーと省エネルギーという「新たな2つの柱」を加え「4つの挑戦」を表明した。

 具体的には、(1)事故調査・検証委員会などを通じた「最高度の原子力安全」への挑戦(2)二酸化炭素排出削減を図る化石エネルギーの環境性への挑戦(3)自然エネルギーを基幹エネルギーに高めるなど実用性への挑戦(4)省エネルギーの可能性への挑戦-を挙げた。

 2020(平成32)年に太陽電池の発電コストを現在の3分の1、30(平成42)年までに6分の1まで引き下げることを目指す。

 首相は東日本大震災や東京電力福島第1原発事故での各国の支援に謝意を示した。特に原発については「多大な心配をおかけした」と陳謝したうえで「事態は着実に安定してきている」と指摘。「一日も早く事態を収束させるべく国の総力を挙げて取り組んでいる」と強調した。

 事故の分析・検証を通じ、原子力の安全性について「新たな多くの教訓」を学び、各国や未来の世代に伝えることを日本の「歴史的責務」とした。

 また、大震災の被災地も「急速な回復に向けて動き出している」とし、被災地の生産拠点が夏までにほぼ復旧するとの見通しを示した。さらに「日本経済の再生はすでに力強く始まっている」とし、「国際社会に開かれた復興を目指す」と表明した。





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