一昨日書いたように、昨日14日に四万十市最大のスポーツイベント
『第13回四万十川ウルトラマラソン』があった。
先輩ブロガーで同じ四万十ランナーの
土佐高知さんが、100kmを5度目の挑戦にして、見事悲願の完走を果たした。
土佐高知さん、おめでとうございます!! 紅星も60kmランナーとしてエントリーし、色々ありながらも、制限時間(9時間30分)ギリギリ、というか本当に薄氷を踏むような、
9時間29分30秒(?)で完走し、フィニッシャーメダルを貰う事ができた。
一昨日のブログで
『自己最高・8時間30分付近でゴールする』と書いたのに、それよりほぼ1時間遅れ、参加7回中、下から2番目の記録、しかもあと30秒足らずでタイムオーバーという、記録上はとても褒められたもんじゃない結果だったが、自分ではこの内容に悔いはなかった、我ながらよくやったと思っている(ただし、後に書くように、途中の行動には問題があったが)。
昨日は朝から時おり小雨がぱらつき肌寒い、普通なら『あいにくの天気』といわれる天候だったが、我々四万十ランナーとしては『ここ数年来で最もいい天気』であった。
(世間様の『いい天気』は、ウルトラランナーからすれば、熱中症にはなるは、汗がどんどん出て脱水症状にはなるで
『生き地獄』のようなものなのだ)
そんな天気だったので、紅星も「これは自己最高を更新できるかも」とかなり期待しつつ、スタート地点までの送迎バス車中で水分補給やバナナなどエネルギー補給を行った。
スタート地点間近、8時少し前だったかに、バス車中に軽い歓声が起こった。パトカーを先導に、100kmのトップランナーが走っている横を通過したからだ。100kmのスタートは5時30分。途中には心臓破りの坂でなる『堂ヶ森』(標高850m前後)があるのに、
38km地点まで2時間半(平均時速・15km)で到達しているのだ!! (結局、この人がトップを保ち12時35分22秒・タイム7時間5分22秒で優勝した。平均時速14km強なんて、紅星なんて全力で走っても出やせんぞ・・・)
そんな100kmランナーの走りを横目に見ながら60kmのスタート地点・十和こいのぼり公園に到着。今年は
大阪平和委員会青年学生部さん作成の『Nice 9』Tシャツを着て走る。


去年は途中で足がよう上がらなくなった反省から、ストレッチを入念にした(つもりだった)。
今年の60kmランナーには、市役所のOさんや、先日の“決起集会(飲み会)”で知り合ったNさんなど、いつもより知った人が参加していたので、スタート前にしばし歓談。

気持ちのいい天気と過去の成績に過信し、「今年で60km最後だから記念に」と写真をとりまくる、何とも緊張感の欠けたなかで10時のスタートを迎え、いつもより速度を抑えつつ駆け出した。
60kmスタート地点の旧十和村にもMINSHOWの会員さんがおり、声援を受けながら十川の街なかを過ぎ、スタートから2km過ぎで100km組と合流。ここからが本番である。
・・・しかし、この日の紅星はどうも慢心が先立っており、スローペースの人と一緒に走り、時には立ち止まって風景写真を写す始末。「やる気あるんか!!」と言われかねない序盤だった。
それでも最初の1時間は時速10km、次の1時間で時速9kmペースと、去年と遜色ないタイム。「
去年は下痢に悩まされたけど今年は無いし、いけるんじゃないか」と思いつつも、
「でも・・・」
という一抹の不安が頭をもたげ始める。
涼しい天候のおかげで、半家(はげ)の沈下橋も、そのあとの坂も、例年熱中症気味になる地点も意識がしっかりとしたまま通過し、江川崎のカヌー館(22.1km地点)には去年より20分ほど遅れの12時30分か40分頃に入った。
カヌー館でトイレをしようとしたところ、
『真実を伝える新聞 赤旗』というゼッケンをつけた100kmランナーの人が出てきたので、つい嬉しくなって「赤旗の人も走られるんですか」と間抜けな声かけをしたところ、「そりゃ走るよ」と笑って返されてしまった(『変な奴』と思われたかも)。後から調べたら、
東京の『赤旗走友会』のKさんだった。記者さんだとしたら、スポーツ欄とかに四万十ウルトラマラソンの記事、載るかなぁ*^-^*載って、全国からまた四万十ランナーの人が増えればいいなぁ。
さて、カヌー館を通過してしばらく行った25、6km地点だったか、左足の内側から何やら
『ビクン、ビクン』と蠢くような感覚が伝わり始めた。
『今年も始まったか・・・』
実は紅星は毎回、この辺りで両ひざの激痛に悩まされ始めるのだ。なので、今回もそれが始まったのかと最初思った。
しかし、今回はちょっと違う。右ひざはまだまだいけるし、左ひざも違和感を覚える程度。問題の場所は、左ふとももだった。この時点でエアサロンパスを使い始め、痛みが左ふともも→左ふくらはぎ→左アキレス腱と移動していくたびに、その部分に重点的に吹きかけつつ走る。
それでも走り続けることが出来たが、ついに28km過ぎで左足に電流が走った感覚とともに、走ろうとする右足を、左足が邪魔するような感じになり、歩かざるを得なくなってしまった。
このとき『やっぱり・・・』と思った事だった。
というのも、去年と比べて練習を始めた時期も、回数も、そしてなぜか基礎体力も低下していたからだ。去年は70kg近くの肥満状態だったが、それを補うだけの体力があった。しかし、今年は春先から「痩せたんじゃない?」と周りに言われるほどで、計ったら63kgの、実に半年で7kg減。これで体力がそのままだったら万々歳だが、今年は歴史的猛暑も手伝って、夏場の練習ではすぐに息が上がってしまい、一度は、脱水症状と熱中症で、危ない状態だった事もあった(その
前日のニュースでは、神奈川で、紅星と歳が変わらない人がジョギング中に倒れ急死するという事件が起こったばかりだった)。
そのような不利な面を忘れ、出走前半の観光気分の写真撮影がやはり仇になったといえよう。
それでも、悔いたところで仕方が無い。『とにかく急がねば。14時までには絶対に四万十楽舎(31.5km地点)を通過するぞ!』と、しばらく走っては歩きを繰り返しつつ進むのだった。
岩間の沈下橋(29km地点前後)を通過したのが13時40分ほど。
そして四万十楽舎通過が13時55分前後(下の写真は、
公式ホームページより引用させて頂きました。・・・いいのかなぁ?)。

もはや、写真を撮るなどという余裕なんぞ、完全に消え失せていた。
(今日はここまで。続きは次回へ)
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