コミュニスタ紅星の幡多荘草紙
高知は幡多在住の紅星が、時事・趣味ほか思いつくまま書き連ねたるブログです。
攻命党幹部の迷言、『名古屋高裁判決はKY』に (# ゚Д゚)・;'(怒)
まさに皐月晴れのような爽快な判決
が名古屋地裁で出されました!
空自イラク活動 違憲
名古屋高裁が初判断 兵輸送は「武力行使」 特措法にも違反
(高知新聞18日付朝刊 1面見出し)
九条の国 判決に誇り
「異議なし」涙ぐむ原告
(同 27面)
米の言いなり「NO」
戦争加担に歯止めを
(同 26面)
まずは『しんぶん赤旗』の記事から。
イラク派兵 違憲判断
空自活動「9条に違反」
名古屋高裁 米兵空輸は武力行使
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愛知県などの住民ら千百二十二人が自衛隊のイラク派兵は違憲だとして差し止めを求めた「自衛隊イラク派兵差止訴訟」(原告・池住義憲氏ほか)の控訴審判決が十七日、名古屋高裁であり、青山邦夫裁判長(退官のため高田健一裁判長が代読)は、米兵などを輸送する「航空自衛隊の空輸活動は憲法違反」「平和的生存権は、憲法上の法的権利」と認める画期的な判決を出しました。同様の訴訟は全国で起こされていますが、違憲判断は初めて。派兵差し止めと慰謝料請求の訴えは棄却しました。国側は勝訴のため上告できず、違憲判決は確定する見通し。
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判決は、「現在のイラクでは、国際的な武力紛争が行われている」と明言し、現在行われている航空自衛隊の武装兵員空輸活動は、「他国による武力行使と一体化した行動」と指摘。「武力行使を禁止したイラク特措法二条二項、活動地域を非戦闘地域に限定した同条三項に違反し、かつ憲法九条一項に違反する活動を含んでいることが認められる」としました。
また、憲法前文に盛り込まれている平和的生存権は「憲法上の法的な権利と認められるべきだ」として、「九条に違反する戦争の遂行等への加担・協力を強制されるような場合には、裁判所に救済を求めることができる」と明言しました。
一方、違憲確認の請求は「確認の利益を欠く」として棄却。差し止め請求も退け、損害賠償請求も認めませんでしたが、「控訴人らは、それぞれの重い人生や経験等に裏打ちされた強い平和への信念や信条を有している」「そこに込められた切実な思いには、平和憲法下の日本国民として共感すべき部分が多く含まれている」と原告の訴えを評価しました。
原告らは、二〇〇四年から七次にわたり三千人を超す住民が集団提訴。〇六年、名古屋地裁が原告の訴えを全面棄却したためこれを不服として控訴していました。
原告弁護団によると、九条違反を認めたのは一九七三年の札幌地裁の長沼ナイキ基地訴訟判決以来三十五年ぶり。高裁では初といいます。
画期的な判決
訴訟の会・弁護団
「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」と同弁護団は判決後、連名で「声明」を発表しました。
「声明」は、イラク派兵を「違憲」と認めた同判決を「日本国憲法の根本原理である平和主義の意味を正確にとらえ、それを政府の行為に適用したもので、憲政史上最も優れた、画期的な判決である」と評価。その上で、声明は「日本政府がこの判決に従い、直ちにイラクからの自衛隊の撤退を行うことを強く求める」と主張しています。同時に「判決を力に、自衛隊のイラクからの撤退を求める新たな行動を開始する」と決意を表明しています。
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自衛隊イラク派兵差し止め訴訟 札幌、仙台、宇都宮、東京、甲府、静岡、名古屋、京都、大阪、岡山、熊本の各地裁で提訴。原告は計五千七百人に上り、弁護団は八百人を超えます。最初の判決は二○○五年五月の東京地裁で、憲法判断に踏み込まないまま、違憲確認の訴えを却下しました。
憲法第九条第一項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(以上、『しんぶん赤旗』Web版から引用)
次に、一般紙を代表して、『高知新聞』から。
イラク特措法にも違反 / 名古屋高裁の違憲判断
2008年04月17日21時30分
イラク派遣の航空自衛隊の空輸活動は違憲との判断を示した名古屋高裁の青山邦夫裁判長(退官のため高田健一裁判長代読)は17日の判決理由で「現代戦で輸送の補給活動も戦闘行為の重要な要素。武装兵員の輸送は自らも武力の行使を行ったと評価を受けざるを得ない」として、武力行使を禁じたイラク復興支援特別措置法にも違反するとした。
原告側は実質勝訴と受け止め上告しない方針。請求自体は1審に続き退けられたため国も上告できず、自衛隊のイラク派遣に対する初の違憲判断は確定するとみられる。
町村信孝官房長官は同日午後、「バグダッド飛行場などは非戦闘地域の要件を満たしており、納得できない。自衛隊の活動は継続する」との見解を示した。
青山裁判長は判決で、空自の空輸活動は「多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行っている」とし、空輸が行われているバグダッドについて、「戦闘地域」とした。
(以上、『高知新聞』Web版から引用)
高知新聞はまた、この高裁判決を受けて、以下のような社説を掲げています。
【イラク派遣】明快な違憲の判断だ
2008年04月18日08時20分
自衛隊のイラク派遣は憲法に違反するとして、市民ら約一千百人が、派遣の差し止めや慰謝料を国に求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は航空自衛隊のイラクでの活動は違憲との判断を示した。自衛隊のイラク派遣に対する初めての違憲判断である。
高裁は、空自が多国籍軍の武装兵士をバグダッドへ空輸する任務は、他国による武力行使と一体化した行動であり、憲法九条に違反すると断じた。派遣の憲法判断を避け、原告の訴えを門前払いにした名古屋地裁判決と比べても、明快さが際立つ。
一方で、派遣差し止めや慰謝料請求など原告側の控訴は棄却した。これにより、国側は上告できない。判決は確定する見通しだ。高裁レベルであっても「違憲確定」の影響は大きい。
空自の派遣は二〇〇三年に成立したイラク復興支援特別措置法に基づいて行われている。C130輸送機がクウェートを拠点に、当初は主に、イラク南部サマワで活動していた陸上自衛隊に支援輸送していた。
しかし〇六年七月に陸自が撤退して以降、活動は治安が不安定なバグダッドなどにも拡大。政府が国会などで明らかにしたところによると、空自の輸送活動の八割は多国籍軍の安全保障活動になっているという。
高裁は、米軍と武装勢力の間で激しい紛争が続くバグダッドを「戦闘地域」と位置づけた。イラク特措法の要件で、政府が主張する「非戦闘地域」とは異なる。特措法にも違反するとの認定であり、こちらも明快だ。
これまでのイラクが戦闘地域に当たり、空自の活動に違憲の疑いがあることは、この欄でも再三指摘してきた。だが疑念にこたえるための、政府の情報開示は極めて不十分だ。野党もこうした点からイラク特措法を廃止し、派遣部隊を撤収する法案を何度も国会に提出している。しかし、参院では可決されても与党が多数の衆院では論議すらされていない。
空自のイラク派遣は来年七月末に期限を迎える。一方、インド洋での海上自衛隊の給油活動を衆院再議決で再開させた政府は、国際協力での自衛隊の海外派遣を随時可能にする「恒久法」の準備を進めている。
高裁判決は国際協力の名の下に行われたイラク派遣が、違憲であると断じた。今後の自衛隊活動をめぐる論議に与える影響も大きい。
一方、同日の高知新聞2、3面を見ると、
政府 なおも馬耳東風
首相 「問題ない」 派遣続行の方針
(2面 政治欄)
灰色解釈 厳しく指弾
隊員にも「当然」の声
イラク人は活動知らず
(3面 内政欄)
など、政府は今回の判決を
『黙殺』
する方針で、さらに田母神空自幕僚長は次のような放言すらしています。
田母神空幕長が「そんなの関係ねえ」
防衛省の田母神俊雄航空幕僚長は十八日の定例会見で、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決が現地で活動する隊員に与える影響を問われ、「純真な隊員には心を傷つけられた人もいるかもしれないが、私が心境を代弁すれば大多数は『そんなの関係ねえ』という状況だ」と発言した。
有名お笑いタレントの言葉を使い、司法判断をやゆしたと取られかねない発言に批判が出そうだ。
判決自体については「非常に残念。与えられた任務をこなすのがわれわれ自衛隊の役割なので、今後も整斉と活動したい」と述べ、判決がイラクでの活動に影響しないことを強調した。
判決でバグダッドが「戦闘地域」とされたことについては、「現地は日本のように安全ではないが、戦いに巻き込まれる危険はないと思っている」と話した。
(デイリースポーツ onlineより引用)
このトンデモ軍人についてはまた別の記事で指弾するとして、紅星が喰いついたのはこちらの記事。
(同高知新聞 2面より)
与党 「空気読めない判決」
与党は17日、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決について「すぐ作戦に影響が出ることはない」(自民党の伊吹文明幹事長)と表面的には冷静に受け止めた。ただ「唐突な印象だ」(公明党の太田昭宏代表)と戸惑いも隠せず、防衛庁長官経験者は「衆院山口2区補選にどう影響するか気になる」と懸念を示した。
公明党幹部は記者団に「KY(空気が読めない)判決。政治状況や法の趣旨、現場の状況に即していない」と批判した。
(以下 略)
この「公明党幹部」って誰ですか!? イラク撤兵が大勢を占めつつある国際世論の「空気が読めない」のはどっちの方ですか!?と言いたい。匿名になっていますが、責任ある政治家なら実名出して堂々と言うべき。コソコソしていて卑怯です。
もっとも、発言の内容は毎朝こんな「サワヤカ」な新聞読んでいる人らしいなァと妙に納得してしまいましたが。
そういえば同党には、
「イラク戦争反対は利敵行為」
だと、凡そ非暴力・不殺生を説く仏教徒とは思えない発言をした人もいましたね。
「平和・福祉の党」が公明党の金看板だったと思いますが、後期高齢者医療制度といい、今回の名古屋高裁判決への発言といい、すっかり鍍金が剥げてしまった感があるのは紅星のみでしょうか?
この党にいいように利用されて「公明正大」の語は大いに名誉を毀損されているのではないか。即刻『公明党』改め、
『攻命党』
と改名するが宜しい。
当ブログでは以後、同党を上記の名で呼ぶ事とします。
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*印のついた関連報道記事は、↓Moreの部分に
昨日は、歴史的&画期的な判決が出された。(**)
名古屋高裁が、イラクで航空自衛隊が行なっている空輸活動に違憲の
判断を出したのだ。(・o・)
今回は... 日本がアブナイ!【 2008/04/20 02:50 】
自衛隊のイラク派遣は違憲として、愛知県などの弁護士と各地の住民らが国を相手に、派遣差し止めと慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決が4... Because It\'s There【 2008/04/20 07:52 】
筍掘っている最中に
母から「おめでとう」の電話。
最後に、「ところで、いくつになったとかね。60?61?」
私、「還暦よ還暦。... ひとみちゃんにも ちょっと言わせて【 2008/04/22 00:34 】
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コメント
★
>そういえば同党には、
「イラク戦争反対は利敵行為」
だと、凡そ非暴力・不殺生を説く仏教徒とは思えない発言をした人もいましたね。
>「平和・福祉の党」が公明党の金看板だったと思いますが、後期高齢者医療制度といい、今回の名古屋高裁判決への発言といい、すっかり鍍金が剥げてしまった感があるのは紅星のみでしょうか?
>この党にいいように利用されて「公明正大」の語は大いに名誉を毀損されているのではないか。即刻『公明党』改め、
>『攻命党』
>と改名するが宜しい。
なるほどと思いますわ。
〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜
★ たびたびすみません
(きっこ曰く「ナンミョー党」)
と書いてますが、今後はこれに加えて
(紅星龍水曰く「攻命党」)
も書かせて頂きます(笑)。
〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜
★ はじめまして!
土佐高知さんのところに度々お邪魔しています。紅星さんのブログにもちょこちょこ顔を出させていただきます。
以後よろしくお願いします。
★ TBが通らないので
国会での共産党50議席分は、自民党50議席分・民主党50議席分よりも国の負担が軽いっ!(^.^)
http://shima-spirits-jcp.cocolog-nifty.com/taiki/2008/04/post_d1e0.html
〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜
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