Author:紅星龍水
管理者:紅星龍水(あかぼし・たつみ)
元は道産子だったが、土佐の魅力にとり憑かれ、19で大学合格を機に土佐へ移り今に至る
(これも「苗字」の呪いか!?)。
土佐錦魚・日淡(日本産淡水魚)大好き!、放浪癖ありの三十路Comunistaであります。
座右の銘は『好い加減にいいかげん☆』
なお紅星は一応日本共産党員ですが、不良党員ですので、党本部の見解と異なる意見を当ブログに書き込むことがまま在ります事を予めお断りしておきます。
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宿毛イージス艦 米兵の思い
「イラク撤退を」「命令には従う」
宿毛湾港に寄港中の米イージス駆逐艦オカーンは26日、同湾港を出港する。2003年3月にイラク戦争が開戦して5年余り。多くの犠牲を払ってもなお出口の見えないイラク戦争の現実が同艦乗組員の前にも横たわる。本国では次期リーダー選びの真っただ中。威信揺らぐ大国の将来に彼らは何を思うのか・・・。(米イージス艦取材班)
「イラクでは大量破壊兵器も見つからなかった。フセインは悪行もあったが、わたしたちのやったことがよかったかどうか・・・」。若い男性兵士は胸の内の疑問を絞り出した。
世界保健機関は今年1月、イラク戦争開戦以降の3年間だけでイラク人15万人以上が死亡したと発表し、AP通信の3月までの集計では米兵死者も約4千人。泥沼化する現地情勢に共和党内からも「ベトナム戦争以来、最も危険な外交的大失態」と批判が出る。
厭戦(えんせん)ムードは海軍にも広がっているようで、オカーンに乗り組む米兵50人に聞いたところ、イラク政策について答えた兵士のほぼ全員が「撤退してほしい」と回答。「長くいればいるほど死ぬ人の数は増える」「イラク人もアメリカの仲間も死んでほしくない」「戦争は嫌だ」と、口々に話した。
ただ、米軍の政策そのものについては多くが「上官から政治的な発言はするなと言われている」「ノーコメント」。「一気に撤退するとイラクの治安が乱れる」「イラクの国民が自分たちで国を守れるよう、ゆっくりと撤退すべきだ」などと話し、「われわれのリーダーはブッシュ(大統領)。命令に従うしかない」。
彼ら海軍は上陸作戦に参加する海兵隊などとは違い、銃口を向け合う戦闘行為には直接参加しない。
それでも「ヘリの羽根で首が飛ばされそうになった」「毎日のように弾薬を抱え、常に危険と隣り合わせ」。厳しい規律の中、艦内の60人の大部屋で暮らし、故郷の家族にも思いをはせている。
20代前半の若い兵士は「イラクに行ったきょうだいは精神的に不安定になった。(米国の)家にも電話がかかってこない」「イラクで友人の一人が死亡した。故郷での追悼パレードに参加した。つらかった」と語った。
別の兵士は軍の手厚い待遇を挙げ、自らに言い聞かせるように、自分の命と人生も握るリーダーらを信じるようにつぶやいた。
「イラクに行けと言われれば自分の意志で行く。命令を下す上官は何人もいて、それが間違っていれば、誰かが止めるはずだ」
イラク戦争、仲間たちの死、在日米軍、国際貢献・・・。取材に応じた兵士の何人かは質問に答えた後、こう聞き返した。
「じゃあ、日本人はどう思うんですか?」